10/1 / 食彩探訪 / 鶏むね肉と小松菜の温かい胡麻だれ稲庭うどん御膳

湯気とともに、温かな胡麻の香りがふわり。

細い稲庭うどんはつるりと滑り、淡い胡麻だれがほどよく絡む。裂いた鶏むね肉はしっとり、小松菜には青々とした歯ざわりが残り、濃厚すぎない胡麻のコクを軽やかに受け止める。

十月の始まりにうれしい、やさしく温かな一杯だった。

次回は「牡蠣とエリンギの紙包み焼き かぼす香御膳」。
包みを開く瞬間、牡蠣と茸の香りが湯気とともに立ち上がる。

田嶋達郎

呪文

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