9/7 / 食彩探訪 / 鮭と秋茄子の冷やし焼き浸し すだち御膳

箸を入れると、まず鮭の焼き香がふっと立つ。身はふっくらとして、冷たい薄口のだしの中でも脂の旨みが痩せていない。

秋茄子はやわらかく、噛めば含んだだしがじわりと広がる。そこへすだちの青い香りと酸味。鮭の香ばしさを軽やかに締め、残暑の食卓に初秋らしい涼味を残してくれた。

**次回予告**

9/8は「烏賊と九条ねぎのすだち塩炒め御膳」。
烏賊の歯切れと九条ねぎの甘みを、鍋肌の熱とすだちの香りで追います。

田嶋達郎

呪文

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