我は誇り高きオス猫 #三毛猫狂想曲

使用したAI ChatGPT
──『うわあああ! 三毛猫ちゃん! 超絶ウルトラカワイイーーッ!!』
『見て見て、この寝顔! 天使! 天使が教室の机に降臨してるーっ!!』

耳を突き刺すようなけたたましい黄色い歓声の嵐が、オレの心地よい微睡みを激しく揺らす。

オレはミケ。珍重されるオスの三毛猫であり、自他ともに認める誇り高き野良──いや、今は少々散歩のルートを誤って、この人間の学び舎に迷い込んでしまった旅の途中の猫だ。
風の向くままに開いた窓から忍び込み、一番日当たりの良い木製の机の上で丸くなっていたのだが、気がつけばオレの周囲は完全なる『カワイイの暴走地帯』と化していた。

やれやれ、これだから人間という生き物は度し難い。
右を見ても左を見ても、オレの一挙手一投足に身悶えし、制御不能なレベルでメロメロになった女子高生たちの顔、顔、顔。
オレの視界を埋め尽くし、彼女たちの発する熱気と興奮のパラメータはとっくに測定不能な領域まで跳ね上がっている。

「きゃーっ! ちょっと今、耳がピクッて動いた! 尊死する、マジで尊死する……っ!」
「触りたい……! でも尊すぎて触れない……! ああ、でもこのふかふかの毛並みに顔を沈めたいよぉぉ!!」
「ちょっとみんな押さないでよ! わたしの位置からだと猫ちゃんのお尻のラインがパーフェクトに見えるんだから!」
「はわわわ……! 肉球! ピンクの肉球が見えてる! 神様ありがとうーっ!!」

……フン、騒ぐが良い。どれだけ包囲網を狭めようと、オレの誇り高き眠りを妨げることはできん。
ぶっちゃけ、これだけ大勢の人間に囲まれて熱烈な視線を浴びているというのに、オレの心は凪の如く穏やかだ。猫というのは、己の心地よさを最優先する生き物なのだからな。

それにしても、この女子高生たちのカオスぶりは凄まじいな。
誰もオレを捕まえようと手出しはしてこないが、その代わりに『カワイイ!』という言葉の弾丸を全方位からノンストップで浴びせてくる。まるで野生の猛獣の檻に放り込まれたかのような錯覚さえ覚えるぞ。

だが、どんなに周囲が騒がしくとも、この机の木の温もりと、窓から差し込むぽかぽかとした太陽の光は最高だ。

(ふあぁ……。人間どもの高音のコーラスを極上のBGM代わりにしながら、オレはもうひと眠りさせてもらうとしようかね……)

『……スー……グー……(肉球をピクつかせながら、さらに深く丸くなる)』

「ひゃあああ! 丸くなった! 限界突破の可愛さーーっ!!」

オレがほんの少し体勢を変えただけで、教室中に割れんばかりの悲鳴と歓喜の渦が巻き起こる。
モテすぎる男というのは罪なものだと我ながら呆れつつも、この圧倒的な包囲網の中でどこまでもマイペースに、パーフェクトな爆睡をキメ続ける。
ふん。たまにはこういうのも悪くないな。

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