司法省による事件名は津山事件。
1938年5月21日未明に岡山県の山奥の村で発生した死者30人にも及ぶ大量殺人事件は、2019年の放火殺人事件まで長きに渡って日本国内において最多の犠牲者を出した犯罪でした。
その猟奇的犯行や犯人を取り巻く複雑な事情は大きな反響を呼び、『八つ墓村』のモチーフになったことでも知られます。


犯人の男は幼少期から肺結核を患ったことで周囲から村八分同然の扱いを受けたうえに医師から農作業も含めた勤労も禁じられ、困窮極まるようになっていました。
病状は軽度なモノだったようですが心ない風評によって女性関係も破談するなど心身ともに追い詰められ続けた男は遂に犯行を計画。
集落の住人の家を次々と襲撃し、計画的かつ冷静に犯行を進めて行きました。
その一方で「命乞いしたから許してやる」「お前は悪口を言わなかったから見逃してやる」など手にかける相手はある程度選んでいたようで、単純な無差別殺人とは言い切れない犯人の複雑な内面を伺わせます。
事を成し遂げた犯人は犯行前に数件残していた遺書に加えて追加の遺書を書き記し、山奥にて自らの猟銃で心臓を撃ち抜いて自殺。
被疑者死亡かつ住人の大半が犠牲になったため事件の背景の解明は碌に進まず、多くの想像の余地を生むことになりました。


横溝正史の金田一耕助シリーズの一つ『八つ墓村』は本事件をモデルとしつつ実在の人物に配慮して犯人の動機などがアレンジされ、山村の因習や祟りなどの伝奇要素が強い推理作品として仕上がっています。
1977年の映画化の際の「祟りじゃー! 八つ墓の祟りじゃー!!」という台詞はインパクトの凄まじさから流行語にもなりました。
その後21世紀に至ってもなお『SIREN』や『ゴールデンカムイ』などで津山三十人殺しが題材として取り上げられるなど、未だにこの事件の猟奇性は創作界隈に大きな影響を残しています。


学ラン姿に日本刀と猟銃――それは津山三十人殺しの犯人が犯行時に身に着けていた装いです。

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