製作途中で寝落ちしてしまいました💦
七夕の日になんて投稿しやがると文句言われそうです😒


ですが仕方ないのです。
7月7日と言えば北海道などの一部地域を除いて日本は梅雨の真っ最中。
重ねて台風がやってくることも多く、曇天どころか雨天率が非常に高いという統計が出てしまっています。
東京を例にとると晴天確率は僅か約26%。
加えて月齢が安定しないため、仮に晴れても満月と重なった場合は月明かりの影響で天の川が見えにくい可能性もあります。
この七夕の行事の矛盾感は旧暦の頃からの伝統行事をグレゴリオ暦でも同じ日付で行った場合に発生する弊害の一つです。


1974年7月7日に発生した通称『七夕豪雨』は、まさにその矛盾の極北ともいえる気象現象でした。
この時期にやって来た台風8号は日本列島に上陸こそせず日本海へと抜けていったものの、この台風8号によって活性化した梅雨前線が列島各地に集中豪雨をもたらしました。
特に静岡県での被害が甚大で、静岡市での安倍川氾濫&清水市での巴川氾濫と大都市での堤防決壊・土砂崩れが発生して死者44人・負傷者241人・床上浸水26,452棟・床下浸水54,092棟という大被害を被っています。
この七夕豪雨の影響で路盤を軒並み破壊された清水市の路面鉄道は復旧を断念して廃止に追い込まれ、浅間山リフトは土砂崩れで支柱ごと押し流される(!)という大惨事でやはり復旧することなく廃止となっています。
当時清水市に住んでいたさくらももこ氏はその実体験を『ちびまる子ちゃん』の『まるちゃんの町は大洪水』の回に反映しており、その生々しさを今に伝えています。


これらのような雨天トラブルを避ける意味もあり、大規模な七夕祭りは1か月ずらした8月7日に開催されることが多いです。
旧暦の7月7日は新暦では8月上旬~下旬に相当するため本来の七夕のコンセプト通り晴天の夜空を拝める可能性が高く、また他の行事と異なり神輿や山車が必要ないため(七夕飾りの設置を終えれば当日の人員は不要)商店街で開催する集客イベントとしては都合がよく日本各地で開催されてきました。
仙台七夕は8月開催の七夕祭りとして全国的にも有名です。
その一方で学校や家庭での行事は日付通りに7月7日に行ってしまう事が多く、毎年多くの子供たちをガッカリさせています。
旧暦に合わると夏休みという不都合があるのでしょうが……。
「短冊に書いただけで願いが叶うなんて都合良い行事があるワケねぇだろ」
子供たちにとってはそんなオトナの現実を痛感する最初のイベントかもしれません……。

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