魔王様のブレイクタイム

使用したAI ちちぷい生成機能
「……あー、閣下。いい加減にお目覚めください。もう昼になりますよ」
 ベッドの横で、ユウトは深いため息をつきながら声をかけた。目の前でぐっすりと眠りこけているのは、昨夜、圧倒的な魔力で世界を震え上がらせたはずの最強の魔王、ミコト様だ。
 しかし、現在の彼女の姿は……。
「むにゃ……魔王軍、全軍、突撃……お昼寝タイムに突入……」
「夢の中でまで全軍を休ませないでください。ほら、起きて!」
「うるさーい! 魔王命令! あと一万年寝かせて!」
「閣下、一万年も寝られたら我々部下の給料が止まってしまいます! そのネコ耳アイマスクを外してください!」
 ユウトがアイマスクを指差すと、ミコト様はそれを少しずらして、片目をパチクリとさせた。
「ふえ? これ、お気に入りなの……ネコさん、可愛い……」
「ええ、存じております。ですが、昨夜の『我は魔王! ひれ伏せ愚民ども!』という威厳はどこへ消えたのですか?」
「夜は夜! 朝は朝! 今の我はただの『おねむな少女』なのだ! ほら、このカーディガンのフリルも見て。可愛いでしょ?」
「……認めざるを得ませんが、非常に可愛らしいです。ですが閣下、あなたは魔王でしょう?」
「そうだよ! だからこそ、最強の睡眠を手に入れるのだ! 邪魔するやつは、猫パンチの刑に処す!」
 そう言って、ミコト様は再びアイマスクをかけ直すと、布団に深く潜り込んでしまった。
「……世界を統べる御方が、二度寝に屈するとは。前途多難ですね」
 ユウトは呆れて肩をすくめつつも、そのあまりの落差に、不意に笑みがこぼれてしまうのだった。

呪文

入力なし

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