星屑の心臓/スマホ壁紙アーカイブ

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【星屑の心臓】

夜の底で、
彼女の輪郭はゆっくり星へほどけていた。

指先に抱えた赤い光だけが、
まだ身体の内側に残る鼓動を映している。

いつからここにいるのか、
もう思い出せない。

けれど誰かに渡すはずだった言葉だけは、
胸の奥で消えずに残っていた。

光は少しずつ小さくなり、
そのたび周囲の闇に新しい星がひとつ生まれる。

彼女はそれを見つめ、
ようやく手を開いた。

赤い鼓動は静かに宙へ昇り、
無数の星屑へ溶けていく。

最後に残った光だけが、
遠い誰かの夜を照らしていた。

呪文

入力なし

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