制服その❶

使用したAI ChatGPT
Part 1
「通販アプリから始まる、静かな違和感」**

最近、中国の通販サイトをよく使うようになった。
最初は両親に散々脅かされた。

「騙されるわよ!」
「クレジットカードの情報盗まれるよ!」

そのせいで、私はちょっぴりのお小遣いを握りしめて、
コンビニ払いでこっそり買い物をしていた。

でも、届いた商品を見てみると――
「あれ、悪くないじゃないの。デザインも、まあ値段相応?」
そんな感じだった。

最初は懐疑的だった両親も、友人たちも、
気づけば私の影響なのか、同じサイトで買い始めていた。
最近では、スマホ片手に友人と一緒に買い物をするのが日常になった。

「散々脅かされたのよ〜両親に〜」
「あはは、わかるわ〜。怪しさ満載だもんね。なんでこの値段?」

そんな会話をしながら、
私たちは“制服アレンジに使えそうな服”を探していた。
すると通販サイトが学習したのか、
突然コスプレコーナーに飛ばされた。

「ちょっと!変なもんばっかり検索するから、
ページ一面JKスタイルになっちゃったじゃん!」

エロいのかと思ったら、そうでもない。
生地もしっかりしているし、値段も妙にまともだ。

「え、これ普通に外で着る服?」
「そうみたいよ……なんだろうね、これ」

私は少しのけぞった。

中国の制服といえば、
貧富の差を隠すための安価で簡素なジャージー。
ファッション性なんてほとんどない。

それなのに、2019年頃から中国のZ世代の間で
“日本の女子高生の制服=JK制服”が爆発的に流行し始めた。

アニメの影響。
コスプレ文化。
SNSでの拡散。

Weiboでは118万人以上がJK制服の写真を投稿しているという。
中国国内に、そんなに“JK支持者”がいるなんて、
正直、知らなかった。

「また調べたんだ……好きね、こういうの」
ちょっと不思議に思ったことはすぐ調べる。
辞書を持ち歩いているようなものだ。

「スマホ様様だね」

そういえば、中国人のキャラを描けと言われたら、
私たちは“らんま1/2のシャンプーの服”を描く。
あれが中国の民族衣装だと思っていた。

「人民服とかじゃなかった?」
「あ〜聞いたことある」

調べてみると、男子向けの服も出てきた。
“中山服”と書いてある。

中山?誰?

調べると、
1920年代に孫文が日本や西洋の軍服を参考に考案した服で、
国民党の官僚や軍人が着ていたという。
その後、毛沢東が愛用し、人民服として全国に広まった。

「あ〜たしかに日本の影響あるのかも。
日本って制服文化あるもんね。
これって世界的に見てどうなんだろうね……個人の自由とかさ」

でも、ダサい制服は嫌だ。

「まあ、うちの制服はギリ許せるかな。
でも買ってまで制服着るなんてどうよ?」

ありえない。

「そうよね。好き好んで私服まで制服なんてね」
「わかる!私たちなんか同じ制服で、
少しでも個性入れようって必死なのに」

入学式のときは全員が平等で同じ服。
一年経つと、少しずつアレンジが増えていく。

自由と平等。

「も〜また難しいこと言いだして。まあ付き合うけどね」

これが、私の“Z世代の革命”の入口だった。

呪文

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