遺跡へ辿り着いた頃には、すでに日が暮れ始めていた。
一行は少し離れた場所に野営地を設け、その日はそこで休むことにした。

夜も更け、見張りをしていたノアのもとへ、ベルがやってくる。

ノア「眠れないんですか?」

ベル「はい……少しだけ。明日のことを考えていたら、なかなか寝付けなくて」

そのまま焚き火を囲み、二人はしばらく他愛のない話をしていた。

ノア「そういえばベルさんは、どうしてあの遺跡がそんなに気になるんですか?」

ベル「え? ああ、それはですね――」

呪文

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