「あのー、ユーミルさん、少し、お伺いしてもよろしいでしょうか……」
「はい、シャーロットさん、どうされたんですか?」
「最近、エプソム地方で起きている、この、連続ミイラ事件なんですが……、これ、どう思われます?」
「シャーロットさんもこの事件に注目されているのですか? これはおそらく、天魔か、その眷属が関係している可能性が高いと思われます。吸血鬼などの仕業とは明らかに異なります。非常に危険なので、関わらないことをお勧めします」
「やっぱりそうでしたか……、実は、スコットランド・ヤードのアシュトン警部から、解決依頼を受けちゃいまして……。嫌な予感はしたんですが……、あの人には昔からいろいろ世話になっているので断るというのもちょっと……」
「いえ、この件は我々に任せて下さい。すでに仲間の一人が現地で調査を行っているので、私たちも合流するところです。かなり上位の神格が召喚されている可能性もあるそうです。繰り返しますが、非常に危険なのです」
「……素人は手を出すな。死ぬぞ」
「ふーん? でも、ナイ神父がいるかもしれないんだろ? だったら、アタシらはついていくぜ」
「どのみち、ナイ神父を押さえんことにはカタはつかんからな。ま、モノノケの相手は慣れてる。こっちの心配は無用だ」
「お嬢様、皆様こう言っておられますし、今回は体調不良ということでお任せしては……」
「だめよ! ウルフ君、私も探偵の端くれ、一度受けた依頼を人任せにして投げ出すなんてできないわ! 私も同行します!」
 ……
「ジョージさん、ユーミルさん、ようこそ。ロジャースです。そちらの方たちは……」
「……えー、この方たちは、ロンドンでの協力者です」
「……俺は反対した」
 ……
「ロジャースさん……、ミ=ゴ(エビにコウモリの羽が生えたような宇宙生物)に成り代わられていたなんて……」
「しまった! 分断された! 向こうが危ない!」
 ……
「やあ、皆さん、二人に頼まれてね、呼びに来たんだ。来てくれ」
「……待って。ロジャースさん、あなたは、どうやってここまで来ましたか?」
「……なぜ、そんなことを?」
「その靴についた泥。その、青味をおびた特徴的な色は、沼地の泥です。しかし、沼からここまでの道は舗装されておらず、ここ一週間は雨も降っていませんから砂埃だらけ、たとえ自転車を使ったとしても、湿った泥がついたまま、ここまで来るというのは……ありえないんですよ、普通の方法ではね」
「……」
「結論としては、あなたは沼から空を飛んでここまで来た。違いますか?」
 ……
「ははッ! エビ野郎か! 前にも見たぜ!」
「こいつらの刺身はさすがに食う気にならんなー」
「煮ても焼いてもパイにしても食えねーよ!」
「お嬢様、私のそばを離れないで!」
「……うん、ウルフ君……(あの二人、なんで笑いながら戦ってるの……?)」
 ……
「へえ、なかなかできるな、ジョージさん」
「……北辰一刀流、と、父は言っていました」
 ……
「……なに、あの、ぐちゃぐちゃ……」
「直視しないで! あれは、『旧支配者』ラン=テゴスです! 常人は見ただけで精神にダメージを負います!」
 ……
「……森が、枯れていく……」
「奴は、血を吸うと言われていますが、おそらく生命エネルギーそのものを吸収します! このままでは周辺一帯は死の土地になります!」
 ……
「一切灰燼、悉皆焼滅、降魔炎獄……、天魔、断罪!」
「……外道、必滅!」


今回はほとんど編集ソフトによる切り貼りです。サムライ&ガンガールの作画をBUBBLEとDAISYに変更しました。

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