【TSポンコツ女神】第100話 「真心の百通と、悪魔の暴論」

使用したAI ChatGPT
【カクヨム掲載】
あぶ著
『異世界帰りのTSポンコツ女神、信仰ゼロから配信で生き残る!』
第100話
「真心の百通と、悪魔の暴論」より

「あ、あの……りんさん? 泣かないでくださいまし。そんなにお写真が欲しいのでしたら……今からスマホで普通に一緒に撮影すればよろしいのでは?」
 減るもんじゃないし、隣でいくらでもピースして写真くらい撮ってあげるのに。そう思って素直な疑問を口にした、その時だった。
 バァン! とちゃぶ台を激しく叩く不穏な音が六畳一間に響き渡った。
「ひぃっ!?」
 隣で作業していた雫がバッと勢いよく立ち上がっていた。そのまま冷ややかな、しかし苛烈な情熱を宿した瞳で俺を指差し、ビシッと叫ぶ。
「エルシアさん! それは全オタクを踏みにじる悪魔の暴論です!!」
「えっ……!?」
「プライベートで撮る写真と! 運命を引き寄せて正当に入手する『公式ランダム生写真』は! 価値のベクトルが完全に別物なんです!! 自分の力で引き当てたというその事実にこそ、オタクは魂を懸けているんですよ!? りんさんのオタクとしての綺麗な誇りを踏みにじる気ですか!?」
「うんうん……。雫ちゃんの言う通りだよぉぉぉ……っ! タダで貰う写真じゃ意味がないんだよぉぉぉ……自力で神引きしたかったの……っ!」
 畳でしくしく泣き続けるりんちゃんと、オタクの在り方について熱弁を振るう雫。二人の怒涛の圧力を正面から受け止めた俺は、ただただ目を丸くして立ち尽くすしかなかった。
「な、なぜ善意で提案した私が怒られていますのーーー!?!?!?」
 六畳一間に、女神の理不尽な悲鳴が虚しく響き渡るのだった。

呪文

入力なし

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