決算棚卸で徹夜明けして帰って参りました。
投稿後に寝ます💤


930年7月24日(延長8年6月26日)。
平安京の内裏(清涼殿)に一条の稲妻が直撃します。


落雷によって周辺の建物は瞬く間に炎上、大納言・藤原清貫は全身を炎に包まれて即死。
その他にも右中弁・平希世や右兵衛佐・美努忠包など当時の朝廷幹部が軒並み死亡した光景にショックを受けた醍醐天皇はそのまま病に倒れて3ヶ月後に亡くなってしまいます……。


程なく都では『菅原道真の恩怨』という噂が蔓延るようになりました。
道真を左遷に追いやった張本人ともされる藤原時平は既に39歳の若さで急死しており、左遷先で亡くなった道真の慰霊と名誉回復を怠り続けたことに対する報いであると囁かれています。
無実の道真が受けた迫害に怒りを覚えた帝釈天が各地の明神を招集して『天満大自在天神』として体系化したとされ、天変地異を司る雷神としてのイメージが定着することになります。


なお身も蓋もないハナシですが、この清涼殿落雷事件は『夕立』という一般的な気象現象によって説明が可能です。
当時の公的な建築物は威厳を示すため他の建物より高くする&装飾で更に盛るのが一般的なため必然的に落雷の被害に遭いやすくなっていました。
各地の五重塔や天守閣が落雷で焼失した事例が多いのもコレが原因。


つまり道真の怨念は避雷針があれば防げた!!
(※避雷針は雷除けのお守りではありません)

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