残念だよ、マルコ…(ピュッー💦) 『ラピ家のボスっ娘』第2話

〈 前回までのあらすじッ！〉

余命幾ばくもなかったラピッドファミリーのボスは、開発者ボブが作ったポッキーによって健康的な体になる。

それからは、煙草からポッキーに乗り換え、食べ続けていると、なんと、ボスの体は少女に！

見た目は少女、中身はボス

そんな彼？彼女に部下のマルコはドキドキしつつ、今日も日常は始まる

「マルコ、ポッキーくれ、」ボス

「あっ…はい、」マルコ

(かっ可愛い、俺の好みにドストライクっすよ)

ファサー

「違うそっちじゃない」ボス

「あっすいません！」マルコ

彼はボスの可愛さに見とれて社会の窓を開いてしまう



「なぁ、マルコ」ボス

「何ですか！？ボス」マルコ

「俺のこと、見て、興奮したのか？」ボス



(これは慎重に答えないと痛い目を見ちゃうな)



「まっまぁ、思わず見とれてしまいました」マルコ



「残念だ、マルコ、」ボス



ボスは机のなかから、

銃をとりだし、



「ボッボス！？」マルコ



弾丸がくると思い、身を屈める

しかし、出てきたのは弾ではなく

「みっ水！？」マルコ

「ははっ、ひびったか」ボス

ボスはケタケタと笑う。

「俺はな水鉄砲で遊んでみたかったんだよ」ボス

「え？」マルコ

「だけど、あの体で水鉄砲したいなんて言うとメンツがたたねぇだろ」ボス

「確かに」マルコ

(ボスは色々と我慢してたのかな)

マルコはボスのしたいことがわかったような気がした

「ボス、もしかして、皆で水遊びしたいんじゃないんですかね？」マルコ

「おぉ、よくわかったなさすがはマルコ」
ボス

「何年ボスの部下をやってると思ってるんですか」マルコ

ボスとマルコはケタケタと笑いあう。

太陽はそんな彼らをポカポカと照らしていた。

ラピ家のボスっ娘第１話


(原作)