【樹海のかみさま】笑劇のはじまりはじまり：偽りの山の神

Steps: 20, Sampler: Euler, Schedule type: Simple, CFG scale: 1, Distilled CFG Scale: 3.5, Seed: 1727922085, Size: 896x1152, Model hash: 6f5dd9e72b, Model: lyhAnimeFlux_v4Niji, Denoising strength: 0.6, Version: f2.0.1v1.10.1-1.10.1, Module 1: ae, Module 2: clip_l, Module 3: t5xxl_fp16
【ハーメルン掲載】紫陽花の季節に会いましょう著：樹海のかみさま　ーメス堕ちENDを回避したい男の娘ヒロインは闇堕ちしてみることにしたー2章25話:笑劇のはじまりはじまりよりインスパイア

「では、成功したらお相手しましょう。薬の悦楽とオトコ、一緒に教えてくれますか？」
「最高だ、最高だよほの囮。いいだろう。おい誰か、衣装持って来い。今日の担当はコイツにやらせる」
「え、でもこの子男の子じゃ」
「いいや、コイツにやらせる。きっと化けるぜ？」
　そして5分後、僕は貰った紙袋の中に入っていた衣装に着替えて、彼らの前に現れた。
「な！？」
「うそっ！？」
「まじかぁ」
「え、女の子だったってこと？」
「おいおい、見違えたぜほの囮」
　白い着物を着て、真っ黒い髪の毛をだらりと伸ばした女性。それが今の僕だ。本物の山の神が、偽物の山の神のフリをするという、なんとも滑稽極まりない笑劇ファルスの始まりだった。
「では、行きましょうか？」