( ・ิω・ิ)すんません、あえて外国語セリフです
※追加、画像あげ忘れましたので再投稿💦イイネ2つすみません💦

悪夢を見ていた...あの日から生き続けた自分を責める悪夢を...
??(cén fáth a bhfuil tú fós beo?)
ミント(I...cén fáth?)
??(Ba cheart duit bás a fháil in éineacht linne, mar sin cén fáth ar mhair tú? Cén fáth! Cén fáth! Cén fáth!)
ミント(Níl, níl mé ag iarraidh bás a fháil fós!
cabhrú liom! Hey, duine éigin!?
Hey! Ráví! cá bhfuil tú? ! ! )

・・・

ミント「Uuuuuuuu...Ráví...cá bhfuil sé?」
月美「うなされてるわね...」
あの時、邪神が去った後ミントは糸が切れたように失神してしまった。
ラーヴィはミントを連れて城へ戻り、部屋で休ませていた。
ラーヴィ「...騒がせてすまない...」
月美「大丈夫よ。も、慣れっこだしね。アタシを頼りなさいよ。でも...その邪神??なの?とても」
ラーヴィ「...今冷静に考えるとわからない。気配が全くなくて...ただ、忘れるはずはない。あの鎧、風貌だけは!」
珍しく激しい怒りをラーヴィから感じる月美。

月美(ラーヴィが冷静を欠くなんて...どんな存在なのか...)
過去を詳しく語ってくれることはなかったが、ミントと故郷を失い、強くなる旅を続けていたことは存知だった。
月美「...憎い?その邪神の事は?」
ラーヴィ「!?当たり前だ!!集落の仲間を!マリーを!ルドルフ義父さんにミディア義母さんを奪った相手だ!」

月美「...んで、全然敵わないことを察知するのが遅れてミントと一緒に危険な目にあったんでしょ?」
憎しみは理解できなくもないが、そもそのような存在であれば手を出さない限りは相手にされないだろうに...

ラーヴィ「それは...」
月美「軽率でしょ?それに、そんな相手がこの国を何かしようとするのなら既にもう事は起きているわよ」
冷静に、諭すように話す月美。再び沸き上がる怒りが収まるラーヴィ。
ラーヴィが一切敵わない相手が敵となるのなら、恐らくはこの国はただ事では済まされない。
月美(悔しいけど、アタシも瞬殺されるだろうし、パパも...もしかすると...)
背筋が凍る...本当にどのような存在なのだろう...冷汗が全身を濡らす。

ミント「Ráví!...Cá bhfuil sé!?」
ミントが半身を起こした。傍に寄るラーヴィ。
ラーヴィ「Miontas, tá mé anseo. An bhfuil tú ceart go leor」
ミント「Ráví??Ná fág miontas leis féin. Le do thoil, tá mamaí, daidí agus grandma imithe ar fad」
半べそでたどたどしく懇願するミント...幼子のような仕草で...

ラーヴィ「Ceart go leor, fanfaidh mé anseo go dtí go socraíonn Miontas. Ná bí buartha」
ミントを抱きしめながらやさしく語る。
泣き顔をラーヴィに擦り付けると、少し安心したのか、そのまま寝息に変わる。

月美「幼児退行か...深刻だわね...ラーヴィ、暫く任務は良いわ。ミントの療養に付き合いなさい」
ラーヴィ「すまない、月美...」
月美「今後、その邪神と貴方達は接触禁止よ?ラーヴィだって、見て分かるくらい精神ダメージ半端ないんだから...」
見て取れるくらい、憔悴した様子から、相当精神が摩耗しているラーヴィ...ルミィアのカウンセリング治療が必要だろう...
ラーヴィ「葵や椿咲、幻刃には内密で頼む。押しかけられたら少々敵わない」
月美「もちろんよ...それに、アタシは心底ほっとしてるんだから...」

月美「貴方達の命が無事で...正直良かったわよ?」
安堵の涙がこぼれる。実際、月美の精神もかなりショックを受けているところだ。
対策のできない脅威となりうるの存在...それもだが、愛する人と親友を失なった可能性があったことに
立春の明朝に、冷たい風が吹き抜ける魔王城...月美はとある行動に移ろうと決意する。

呪文

入力なし

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