【絵物語】
『偵察任務ニテ発見セリ』

ニャワバリを飛び立ち相棒のケルヴィンと共に
芯夜境戒がいないかを確認する。
アミガルズの拠点の一つであり、
Blau協会の本部でもある、その場は復興のシンボルでもあるため、彼らの襲撃は当然の如くあるのだから、巡回し、事前の準備、対策を練るのは
負けないための戦いをする上で重要であった。
機械が発達すれども、マホウやドラゴンの類いが
戦力として運用されるのは、常に電子的な戦いのみに限ったことではないことを示す証左であった。

アミガルズの飛行巡洋艦が警戒を強めている。
昨今、芯夜境戒の力が増しているためである。

晴天事変が発生してからは、
神の繭の誕生も相まって

この世は昔よりも歪みが増したと
感じているフランメル・ルナン

ゴーグルを掛けて、陸上および空中の敵の存在を確認する。

「こちら、アネモネ一号、本部に通達、我、敵との存在を確認せり、繰り返す、芯夜の存在を確認せり」

空は晴天しかして、世界は終天

ケルヴィンと共に生きる
ドラゴンライダーのフランメルは

終天ユグドラシルにて奮闘するのだった。

生きるために、そして、
在りし日の平穏なる世界を
模索し続けながら…

呪文

入力なし

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