火野神社水泳部オープンウォーター編第29話

使用したAI ChatGPT
沖合――。
折り返しブイを過ぎ、レースは後半戦。
しかし、ここで海の様子が変わり始める。
愛「先輩、お疲れですか?」
ら「ちげーよw」
愛「顔が疲れてますよ?」
ら「潮水飲んだだけだ!」
愛「本当ですか~?」
ら「本当だってw」
二人は並んで浮きながら少し呼吸を整える。
その時――
愛「ここ、結構流れが激しいので戻されないようにしてくださいよ?」
ら「へー」
愛「本当にですよ?」
ら「へーへー」
愛「聞いてないですね?」
ら「聞いてる聞いてるw」
数分後。
ら「あれ?」
愛「どうしました?」
ら「なんかブイ遠くなってね?」
愛「・・・」
ら「・・・」
愛「先輩?」
ら「・・・」
愛「先輩?」
ら「やべ~💦」
愛「ですよね?」
ら「結構戻っちまってる💦」
愛「ほらぁぁぁぁ!!」
ら「マジで流されるじゃねーか!」
愛「だから言いました!!」
観戦エリア。
GPSトラッキング画面を見ていた亜美が固まる。
亜「あ・・・」
レイ「どうしたの?」
亜「らんまくん・・・」
モニターを指差す。
レイ「・・・」
未麗「・・・」
乱「・・・」
美「戻ってるwww」
ま「戻ってるなw」
う「泳いだ分が消えてるー!!」
せ「海は厳しい・・・」
再び海上。
ら「今、時間は?」
愛子は防水時計を確認する。
愛「・・・」
ら「お?」
愛「・・・」
ら「愛子?」
愛「制限タイムまで・・・」
ら「うん」
愛「ぎりぎり着けるかなって時間です💦」
ら「やべぇ💦」
愛「やばいです💦」
ら「やべぇぇぇぇ💦」
愛「やばいぃぃぃぃ💦」
二人の周囲にはすでに選手が少ない。
多くは先へ進み、遅れた選手は回収艇へ。
ら「青春どころじゃねぇぞ!」
愛「先輩が流されたからです!!」
ら「ごめんなさい!」
愛「素直でよろしい!」
すると後方から――
ア「おーい!!」
レイ「らんまーーー!!」
う「頑張れーーー!!」
応援船が近づいてくる。
レイ「まだ間に合うわよー!!」
ア「青春見せろーーー!!」
乱「パパー!!」
未麗「愛子さんも頑張ってー!!」
らんまは大きく息を吸う。
ら「愛子。」
愛「はい!」
ら「まだ諦めるには早いよな?」
愛「もちろんです!」
ら「よし!」
愛「行きましょう!」
ら「火野神社水泳部オープンウォーター部門!!」
愛「後半戦です!!」
二人は再び前を向き、荒れる海へ力強く泳ぎ出した――。だが、この時まだ二人は知らなかった。
この先に待つ最後のブイが、さらに強烈な向かい潮のエリアであることを……。

ゴールゲート前――。
会場アナウンスが響く。
実況「制限タイムまで残り10秒です!」
観客「頑張れー!!」

観客「あと少しだー!!」

海上。
ら「はぁっ…はぁっ…」
愛「先輩!あと少しです!」
ら「足つりそう💦」
愛「私もです💦」
ら「でも・・・」
愛「はい!」
ら「ここまで来て回収艇は嫌だ!!」
愛「私もです!!」
実況「残り5秒!!」
会場がどよめく。
観客全員「いけーーーーーー!!」
ら「うおおおおおおお!!」
愛「先輩ーーーー!!」
二人は最後の力を振り絞る。
実況「3!!2!!1!!」
ピッ!!
制限タイム。
その瞬間――
らんまと愛子の手がゴールタッチ板へ届いた。

実況「ゴーーーーーーール!!」
会場「うおおおおおおおおおお!!」
👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏
大きな拍手が会場を包む。
ら「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
そのまま仰向けに浮かぶ。
愛「ま、間に合った💦」
ら「あと何秒?」
愛「3秒💦」
ら「3秒!?」
愛「3秒ですwww」
ら「危ねぇぇぇぇぇ💦」
岸へ上がる二人。
真っ先に駆け寄ったのはレイだった。
レイ「らんま!」
ら「火野ぉ~」
レイ「何があったの?」
ら「休憩ポイントでえらい目に遭った・・・」
愛「戻されましたwww」
レイ「は?」
亜「やっぱりwww」
美「予想通りwww」
う「らんまくんらしいwww」
乱「詰めが甘いwww」
ら「娘に言われたくねぇw」
乱「でも事実w」
未麗がタオルを持って走ってくる。
未麗「パパ!」
ら「おう」
未麗「でも、完泳したじゃんw」
ら「おう」
未麗「よかったw」
ら「・・・」
未麗「?」
ら「その一言で疲れ吹っ飛ぶわ(´;ω;`)」
未麗「大げさwww」
ま「心配したんだよ?」
ら「すまんすまんwww」
ま「途中でGPS止まったかと思った。」
亜「一時は回収艇コースでしたよ?」
愛「本当に危なかったです💦」
その時。
アヤがスポーツドリンクを差し出す。
ア「ほら。」
ら「アヤ・・・」
ア「青春だったな。」
ら「・・・」
愛「・・・」
ア「順位なんてどうでもいい。」
レイ「そうね。」
ア「完泳した。」
レイ「うん。」
ア「二人とも立派だった。」
らんまは海を振り返る。
10km先のスタート地点は、もう霞んで見えない。
ら「・・・長かったな。」
愛「長かったですね。」
ら「でも。」
愛「でも?」
ら「楽しかった。」
愛「はいっ!」
観客席では再び拍手が起こる。
👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏
レイはそっとらんまの肩にタオルを掛けた。
レイ「お疲れ様、らんま。」
ら「ただいま、火野。」
こうして――
火野神社水泳部オープンウォーター部門の初挑戦は、制限タイム3秒前という伝説的なゴールで幕を閉じたのだった。🌊🏊‍♀️✨🏅

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