トライアスロン大会から数日後。
火野神社。
エドの機械鎧は、あちこちにひびが入り、応急処置の錬成だけでは限界を迎えていた。

ウ「……これは。」
静かに機械鎧を見つめる。
エ「やっぱりダメか?」
ウ「無理。」
全員「……。」
ウ「ここまで壊れた機械鎧は、私一人じゃ直せない。」
ア「故郷の工房なら?」
ウ「うん。おばあちゃんや職人さんたちの力を借りないと。」
エド苦笑しながら。
エ「怒られるなぁ……。」
ウ「もちろん怒る。でも、その前に直す。」
ほ「私も一緒に行きます。」
レ「ほたる?」
ほ「エドを一人にはできません。」
イズミ、腕を組んでうなずく。
イ「私も帰国する。ちょうど報告もしなければならんからな。」
数日後。
空港。
見送りに集まった火野家と仲間たち。
エ「しばしのお別れだな、らんま!」
らんま、笑いながら拳を差し出す。
ら「帰って来いよ!」
エド、拳を合わせる。
エ「もちろんだ!」
レ「待ってるからね。」
ほ「すぐ戻ってきます。」
未「ほたる先生、気を付けて!」
麗「エド兄ちゃん、また遊ぼうね!」
エ「ああ!」
イズミ、火野家へ向き直る。
イ「短い間だったが、世話になったな。」
レ「こちらこそ、本当にありがとうございました。」
ら「先生のおかげで、みんな強くなれました。」
乱麗、目を潤ませながら。
乱「また来てくださいね! イズミ先生!!」
イズミ、少し照れくさそうに笑いながら目頭を押さえる。
イ「……。(´;ω;`)ウッ……。」
未「先生、泣いてる。」
イ「泣いてない。」
ら「いや、泣いてるって。」
全員「あはははは!」
搭乗案内が流れる。
エド、ウィンリィ、アルフォンス、ほたる、イズミは手を振りながらゲートへ向かう。
らんまたちも最後まで大きく手を振り続ける。
レ「また会えるわよ。」
ら「だな。」
飛び立つ飛行機を見上げながら、らんまが静かにつぶやく。
ら「次に会う時は……またみんなで青春しようぜ。」
その言葉に、レイ、乱麗、未麗、麗馬、そして仲間たちが笑顔でうなずくのだった。

完結!

呪文

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