リビングの青い舌

使用したAI ちちぷい生成機能
「……じーっ。……あむ。……冷た。でも、止まらない」

冷房の効いたリビングで、ネネはソファに深く沈み込みながら、水色のアイスバーと格闘していた。そこに、飲み物を取りに来た兄のイツキが通りかかる。

「ネネ、それ俺が冷凍庫に隠しておいた最後のソーダバーじゃないか?」

「……げっ。……し、証拠はあるわけ? これは私が、過酷な夏を生き抜くために正当な手続きを経て発掘した埋蔵物よ」

ネネは視線を逸らし、必死にアイスを口に詰め込んだ。

「埋蔵物ってなんだよ。名前書いておかなかった俺も悪いけどさ、それ、一口くれない?」

「嫌よ。これは私の生命維持装置なんだから。……ああっ、ちょっと、近づかないで! 溶けたしずくがカーディガンに落ちたら、イツキが洗濯するのよ!」

「お前がこぼさないように食べればいいだろ。ほら、見てみろよ。鏡見なくてもわかるぞ、お前の舌、今すごいことになってる」

ネネは恐るおそる、イツキに向かって「べー」と舌を出した。

「……どう? 毒々しい? ゾンビ映画のヒロインになれる?」

「ヒロインっていうか、ただの食いしん坊の化け物だな。あ、ほら、右の端っこ溶けてきた。早く食べないと床に落ちるぞ」

「ひゃうんっ!? ちょっと、急かさないでよ! ……んぐっ、……ふぉっ! く、唇が……唇がアイスにくっついて離れないんだけど! 助けてイツキ、これ取れない!」

「……ははは! お前、どんだけ全力で食べてんだよ。ちょっと待て、今ぬるま湯持ってくるから動くなよ?」

「うごけにゃい……ふぇぇ、アイスに愛されすぎて離してもらえない……」

情けない声を出しながら、ネネはソファの上で文字通りアイスと「一体化」して固まっていた。

呪文

入力なし

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