7/28 おはよう・・・ねぇ・・・少しサービスしてあげましょうか？

「朝の挨拶シリーズ」

「おはよう・・・えっと・・・聞き間違いかな。」
とオウム返しの様に反応してしまった。

「・・・判らないかしら・・・あ・な・た・の・唇を、私が奪ってあげてもいいわよって。」
悪戯心が丸見えの表情だ。

「あっとだね・・・女の子にとって唇は大切な部分じゃないのかな？」

「ふふっ・・・わ・た・し・の・初めてはね、もうあげちゃたわ。」

「・・・えっ・・・誰に。」

「それを聞くのは、ダメ・・・内緒よ。」

「例えば、愛犬とか愛猫とかって言う事かな？」

「もう知らないっ・・・やっぱり聞いてた通りなのね・・・ヘッポコって。」

「奏ちゃんまで、そういう事を口にするとは・・・あの " 赤い悪魔め " 、許さん。」
( ・・・誰が何だって？もう一度聞かせて欲しいわ )
ふんっ・・・空耳なんか無視してやる。

「どうしたの？・・・手をバタバタして。あっそうか、あの人の空耳が聞こえるんでしょ。」

「す・鋭い・・・、奏ちゃんには関係ない事だよ。」
と言うと、胸に両手を付けて力任せに押し出された。

「いきなり、何を？」
あっという間に壁際に押し込まれてしまった。

「・・・バカッ・・・えっと、あと何だっけ・・・そう、根性なしさんね。」
とウルウルとした瞳が見える。
不味い・・・このままでは・・・男の理性にだって限界が・・・。

「・・・なんちゃって・・・冗談よ、真に受けるなんて。」
してやったり顔になっている。

「演技なのか？」

「さぁ・・・どうかしらね。・・・そ・れ・と・も・本当に確かめるのかしら。」
思い出した、Ｐさんとかをよく翻弄する言動をとるって。

「おふざけもいい加減にしなさいっ。」
と拳骨で軽く頭をチョコンと叩いた。

「この意気地なし・・・ヘッポコ・・・バカッ。ふんっ、もう知らないっ」
とそっぽを向いてしまった。
ああ、もう時間が無いな。

「えっと出掛けるから、留守番お願いします。」
両手を合わせて頭を下げた。

「・・・うん、言い過ぎたわ。いってらっしゃい。」

「じゃあ、よろしくお願いします。


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今朝の妄想寸劇はここまで。

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今日のラッキーカラーは : みずがめ座 : パープル　4位
おひつじ座 : グレー　5位
おうし座　 : チャコールグレイ　12位
ふたご座　 : インディゴブルー　11位
かに座　　 : パステルイエロー　1位
しし座　　 : ベージュ　6位
おとめ座　 : ゴールド　3位
てんびん座 : マゼンタ　10位
さそり座　 : ボルドー　9位
いて座 　　: トマトレッド　8位
やぎ座　　 : アイボリー　7位
うお座　　 : カーキ　2位
以上です。 ( 総合運です )

その他の項目 : 恋愛運、金運、仕事運、健康運　があります。
気になる項目があれば、コメントしてください。( 数が多いものがあれば追記を検討します )