【港町の少女】期末試験

使用したAI Stable Diffusion XL
「期末試験の答案が返ってきたんだ」
「100点かすごいな」
「へへっ、やればできる子なんだよ私は」
「いや、お見それした」
「私さ、大学行きたいんだよ。でも、お父さんは漁師に学は必要ないとか言うし、お母さんは女の子はねぇとか言うんだよ」
「ああ、女の子だとそんなことあるな」
「漁師はお兄ちゃんが継いでるし、今時、女の子でも大学行くでしょ」
「うん。うちも女子増えてるな」
「うんうん。そうだよね。お兄さんもうちの両親説得してよ」
「ああ、話はしてはみるよ。それでどこに行きたいの」
「お兄さんの大学!」
「うちの学校で何を勉強したいんだい」
「えっとねぇ、外国語」
「へぇ、女子だと、文学部が人気なんだけどね」
「やっぱり、そうなるんだね。私は外国語が覚えたいんだ。いろんなとこに行ってみたいし」
「うちにも、外語学部はあるけんどそんなに有名じゃないよ」
「だからだよ。私の成績だと難関国立校は難しいし、学費の高い私立だと、東京での下宿代も考えるとさ」
「そっか。うちはそこらへんでバランスがいいのか」
「そうなんだよ。だから、お兄さんうちに来て」
「今から?」
「そうだよ。お願い!」
「じゃあ行こうか」
「うん!」

呪文

入力なし

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