JR朝里駅
(3人はへとへとになりながら駅前へたどり着く。)
エ「……つ、着いたぁぁぁ……。」
ア「はぁ……はぁ……兄さん、お疲れ様。」
イ「いい鍛錬だったな。」
エ「先生だけ全然息切れてないじゃないですか……。」
(エドは周囲を見回す。)
エ「……あれ?」
ア「どうしたの?」
エ「ジュースの自販機がねぇ……。」
(駅舎の周りを一周。)
エ「無人駅なうえにジュースの自販機もねぇ……。」
ア「兄さん、水分が……。」
(時刻表を確認。)
ア「あっ……。」
エ「どうした?」
ア「札幌方面の列車……さっき行ったところだよ💦」
エ「マジかぁぁぁ!!」
イ「きついなぁ。」
(3人はベンチに座り込む。)
エ「……ん?」
(反対側の時刻表を見る。)
エ「あ、5分後に小樽行きの列車!」
ア「ほんとだ!」
エ「小樽築港駅前にイオンあるし、大きな駅だし!」
イ「……逆じゃないのか?」
エ「命の方が大事ですよwww」
ア「確かに、兄さん今、水分補給しないと危ないもんね。」
イ「遠回りでも生きて帰る方が大切か。」
(遠くから踏切の音が聞こえる。)
カン、カン、カン……
ア「あっ! 電車来た!」
エ「助かったぁぁぁ!!」
(列車がホームへ滑り込む。)
エ「今日は朝里駅まで走るなんて、もう二度と勢いで決めねぇ……。」
イ(笑いながら)「その台詞、何度聞いたことか。」
ア「でも、兄さん……また新しい機械鎧になったら『もう一回試そう!』って言いそう。」
エ「…………。」
(少し考えて。)
エ「……その時は最初から電車で朝里まで来て、帰りだけ走る。」
イ「少しは学習したようだな。」
3人はようやく冷房の効いた列車へ乗り込み、小樽築港駅のイオンを目指してほっと一息つくのだった。

呪文

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