猫耳のシュガーハイ

使用したAI ちちぷい生成機能
「……見えます。私には、宇宙の真理が見えます……」

猫耳をぴくぴくと震わせ、シロは虚空を見つめてつぶやいた。 彼女の両手には、特大のイチゴパフェと、真っ赤なベリーパンチ。周りにはなぜか、カットされたレモンやキウイが重力を無視してふわふわと浮いている。

「ちょっとシロ!? 大丈夫? 目が完全に座ってるわよ!」

親友の声も、今の彼女には遠くの星の囁きにしか聞こえない。

「落ち着いて聞いて。……砂糖。砂糖が足りないの。さっきのパンケーキ、シロップがたったの3リッターしかかかってなかった。あれじゃ脳が冬眠しちゃうわ」

「3リッターは致死量よ! 浮いてるフルーツを戻しなさい! 物理法則が泣いてるわよ!」

「いいえ、これは物理じゃないわ。これは……『愛(糖分)』。見て、このイチゴの輝き。まるで銀河系が凝縮されたような……あ、レモンが私の耳をかすめた。酸っぱい予感がする……」

シロはフラフラと千鳥足で、宙に浮くフルーツの間をすり抜けていく。

「シロ、それ以上食べたら本当に飛んでいっちゃうわよ!」

「飛べる……飛べるわ! 私は今、シュガーの翼を授かったの! 追い砂糖、追いシロップ、そして仕上げに練乳の雨を……! 幸せの向こう側へ、レッツ・ゴー!!」

「行かせないわよ! 誰かー! 早く彼女に塩昆布を! 濃いめのお茶でもいいから持ってきてー!」

「無駄よ! 私の身体は今、90%がブドウ糖で構成されているわ! 言わば私は『歩くショートケーキ』……さあ、世界を甘く塗り替えてあげましょう!」

「……ダメだわ、これ。完全に『ハイ』になってる。……ねえシロ、明日の朝、体重計に乗った自分の姿を想像してみて?」

その言葉を聞いた瞬間。 宙に浮いていたフルーツが、ボトボトと一斉に床に落ちた。

「…………え。体重……計?」

「そうよ。現実に戻ってきなさい」

「…………。……すみません、ちょっと胃薬飲んできます」

さっきまでの万能感はどこへやら。シロは急にスンッとした真顔に戻り、トボトボと台所へ向かうのだった。

呪文

入力なし

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