彼女に何が起こったか？

2024/07/30

使用したAI Stable Diffusion XL

NOPD（ニューオオスポリスデパートメント）の一室。そこにある薄汚れたホワイトボードに、一枚の写真が張り付けられている。
遅刻してきた新人刑事がしげしげと眺めていると、警部補が彼に声をかけた。
「どっかで見た顔だろ？」
刑事はしきりに首をかしげる。
「そっすね。でも、全然思い出せないんだよな。記憶力は良い方なんですけど」
「ここしばらく、嫌でも見てる顔だぞ」
「嫌でも？」
お袋とは最近会ってないし、庶務のおばちゃんとは明らかに違うし、タバコ屋の婆さんとも……。
いやそれにしても俺、最近若い女の子と全然顔合わせてねえな。
ピンと来ない様子の刑事に対して警部補がさらにヒントを出す。
「テレビ」
「テレビぃ？」
テレビなんて、最近は乗っ取られて24時間狂ったプロパガンダが流れるばかりで……。
「え、嘘？！」
黒い髪、グレイの目、目の下のほくろ！
「こいつ、CPPB（クレイジーサイコプロパガンダボマー https://www.chichi-pui.com/posts/bf24f598-fdac-455d-8797-5a589a4459b2/ ）！？」
警部補がうなずく。
「かつては、白の聖歌隊に所属する、比較的穏健思想の持ち主だったらしい」
「それがどうして、ICKB（インディスクリミネートキラーアンドボマー）に？！」
「さあて、それがわからん」
今度は警部補が首をひねる番だ。
写真の中の女は、それを微笑んでみていた。

呪文

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イラストの呪文（プロンプト）

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