そんな…それがあれば私は…

「ふふふ…だいぶ揺れてるようですね…ああ、勿論ただではありませんよ…あなたとお相手二人で越夜隊へ移籍すればお渡ししましょう」

越夜隊?
あの人が?
あの優しい人が?

私は良い…元々血に染まった手だ…
でもあの人は…

「今日はここまでにしましょうか…良い返事を期待してますよ?エンク」

「それにしても、戯れに生かしてみるものですね…まさかあなたがこんな奇跡を起こすとは…あなたは失敗作ではなく間違いなく愛娘ですよ…」


私の望みがかなう…
でも…あの人と姉妹達を裏切ることになる…

断るべきだ…
考えるまでもない…
そう、まだあいつはそこにいる

言え
言えエンク
断るって
そしてあいつに攻撃を加えるの

今ならあいつも油断してる…

なんで、なんで私の体動かないの?

動け
動けよ
うごいてよ…このポンコツ…

ははは…私は本当に失敗作だ…

あさましい…

どんな顔をして会うつもりなの…

このバーカ

私なんてだいっきらいだ



「おい、エンク…エンク…生きてた…良かった生きてたよ…帰ろう…帰ろうエンク」

「ええ、帰りましょう…あいぼうさん…」




後書き的な何か
Mission 1は不穏な感じで終了‼️
原作者さんはPBWをモチーフにしたらしいですが…
久しぶりに聞いたなPBWって😅
物凄いマイナーなゲームジャンルだからもう聞かないって思ってたw
懐かしすぎてついつい楽しんじゃった

と言うわけで、終わったーーーーーーー
こっからは空気になってる黄昏梟を何とかするためにモブ達の行動描写かな…
隊長さんとかゼリーさんに倒された2個小隊の話しとか…
なお、体力次第でやりませんwww

呪文

入力なし

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