Jennifer NyaNyance 【反抗作戦】

アミガルズ陸軍所属、
好きなものは好きなことを嗜むこと
煙草だ。
嫌いなものは嫌いなこと
特に不健全なものが嫌いだった。
美しくなく品性の欠片もないものが嫌いだった。

「彼らの処刑は済んだようね」

「えぇ、終わりました」

報告書に眼を通す

「ここに来て、また、アミガルズの保護を受けたくて嘘の報告をする狐耳が多いな…」

煙草を吸う
ジェニファー・ニャニャンス准将
『託宣の薔薇』と呼ばれ、
彼女の作戦は無駄が無く
味方の犠牲をかけず、
理知的に勝利を得る。

だが、敵に対しては容赦がない…
特に、親を騙し自殺まで追い込んだ狐耳族と友人を汚した金球会、自由奔放で乱れた風紀の集団に、
例え、味方であっても、風紀が乱れている場合、秘密裏に謀殺する。

理由は好きな世界を守る為、
世界を守る為に、嫌いなものを倒すのだ。
失った数だけ奪わないといけないものが増えていく。数合わせのオセロゲーム…

卓の上で煙草を吹かす、憂鬱的な気分に落ち込み、遠き空にはシスターたちが溢れていて、勝利の美酒に酔いしれる。

ジェニファー・ニャニャンスは
立ち上がって、地図に書き記す戦術の数々
タクティクスという名の物語を綴る。

甘さは渋さで覆い、消えることのない毒を背負いながら沈みゆく太陽に文字を記す。

ーSmile End Real is not Happyー

『黙視の薔薇園』 Song
https://suno.com/song/ab081fb3-ed22-412b-8f85-9db0e18c30a1

【Verse】
一喜一憂は辞めた
拍手を冷めた眼で見る
闇の中で君は綴る
涙を拾うかのように
【Pre-Chorus】
過去が傷つけた
胸の中にあるのは
幸せの歌はとうに無く
涙は枯れた
【Chorus】
泣けないから毒を流す
流して嫌いを押し込める
聞こえない雑音だから
もう、知らない
【Bridge】
音なんて聞こえない
説明なんて見えない
Kind of Deadly
Sadly of Down
【Chorus】
上がることはない
笑顔はないから
AngryとTearsが
苦いコーヒーに似合う
【Bridge】
経験不足の印
無情を描きとる
荒廃した地平に
終末論を流し続ける
【Chorus】
吐き気を水に流す
狐耳は撃つのさ
寂れた魂なんかさ
美しくないのさ
【Quatro】
激情 凍る 冷静 死ぬ
幸せなんていらない
不幸の方がいい
傷が戦場を作った
【Verse】
Bad End 揺れる
Imaginary Weapon
叫び続ける
In Heart Crying