小説『カッカッカ！カこそ力〈パワー〉』【ニャンノ世界】

【構成要素】
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#クルラ・ザイガー
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【絵物語】
『カッカッカ！カこそ力〈パワー〉』

空想力とは何処から来るのか
なぜ、弾(ネタ)切れして消滅とかしないのか…理由は常、日頃から、大なり小なり物語を書いていることにあるだろう。
クルラ・ザイガーは物語を書いている。例えば、世界征服をするにも…、単なる征服ではなく、制服から征服活動を試みたり、武力よりも音楽の力は凄いものだから、四典戒のリーダーとして歌を歌い演奏し魅せることで、信者を獲得、魂をゲットしたりと、単なる武力よりも創作力でぶつかってきた。
何を描きたいとか、何をするよりも、感情というものを軸に描くことも大きい。今の感情は、疑念である。なぜ、消えようと思うのか…其がわからなかった…身勝手な話かもしれない…、去る者追わずだ…
だから、止めはしないし…、
余計な言葉として聞こえるかもしれない…しかして、作った作品に対して、思い入れはないのかい？と
悲しくなってきた…
残された作品達を殺すことになるんだぞ？色んなことがあっての今じゃないかとか…何というか…
クルラ・ザイガーは唐突に話を脱線させてしまう。けれど、この脱線への想いがあるからこそ、
こうして、物事を構築するうえで重要なわけで…、そうした、全て、何もなかったことにするのは、何というか…好きだからこその悲しみをかなぐり捨てての…崩壊じみたやり方なのかなと思うわけで…

カ力に込めて、言葉を構築するうえで、彼女の心の奥に宿るのは、
怒りや悲しみ、不条理が、常に覆っており…決して幸せや、光から来るものはあるやもしれないが、
今、抱いている気持ちは深淵の中にいて抱く気持ちに近しく…

だからこそ、眼前に見える、
ありきたりな護衛軍団に向かって
引き金を引いて、撃滅せんとするわけなのである。