小説『龍華亭の料理人』【ニャンノ世界】

【構成要素】
#絵物語 #ニャンノ世界 #反抗作戦
#リュウカ #リュウカ街 #龍華亭
#ニャガサキ #料理人
#火龍サラマンダー #美龍
#龍家 #マロウド #客人
#龍話師 #メイリイ・ロン

【絵物語】
『龍華亭の料理人』

龍(ロン)家は古来より
龍と対話し、彼らの力を用いて
発展を遂げた一族であった。
龍話師(ドラゴントーカー)として
美龍は火龍サラマンダーと共に
各地で旅をし、見聞を深めて
帰ってきた。

美龍(メイリイ・ロン リュウカ語読み)は東方から西方、南方、北方に
かけて様々な龍話師の物語を
聞き、色んな食べ物や文化を知り
その経験を活かして、現在はヤマト国のニャガサキリュウカ街で龍華亭の料理人としてリュウカ料理を作っている。

「火龍、火力を少し強めてくれ」

(メイリイ、わかった、我、頑張る！)

リュウカ料理は龍の炎で作った料理が起源とされ、闇に覆われた太古に生きる人類が希望を見いだしたのは、龍の炎であったというのが、歴史書には載っていた。

リュウカ4000年の歴史、
龍と人間は
もっと前から
歴史があったのかもしれない

メイリイはリュウカ料理を
通じて、歴史を見つめるのだった。

そして、龍華亭には
今日も今日とて
リュウカ料理を食べて
お客さんの笑顔に
メイリイは嬉しくなるのだ。

「龍華餃子できたよ！来福ちゃん」

「にゃお！」

一向聴の孫、一向来福も
こうして店の手伝いにやって来る。

ニャガサキリュウカ街に
龍の太陽、輝かせつつ…

(猫メモ)
今回は
ひでさんの子
美龍と火龍サラマンダーの
物語を制作しました。

ドラゴン使いの少女
(美龍さんと火龍サラマンダーさん)
https://www.chichi-pui.com/posts/d3ad5594-a374-40fc-a177-506a878178b8/

にて、どのように昇華させるか
悩んでいたので、創作の手助けになればなと、龍華亭の料理人としてリュウカ料理をニャガサキの街で作ってるのかなと、これから、登場するうちの子一向来福と合わせて、物語を綴っていました。

本作を通じて、龍話師(ドラゴントーカー)の歴史に触れることができ、前々から書きたかった題材だったので、制作することができて
嬉しく思います。