ゆっきー「次、保護者代表リレーだって。」
精霊術士「ええ!そんなのあるのかい?聞いてなかったんだけど。って保護者って僕?」
ゆっきー「ええ。不本意だけれどこの学校へ入る手続きであなたを保護者としたでしょう?」
精霊術士「あー、そうだったね。それなら何で今日僕がリレーに参加するって教えてくれなかったんだい?とても驚いたんだけど。」
ゆっきー「…ふふ、その驚く顔が見たかったから。やっぱり面白い顔。」
精霊術士「ふう、ゆっきーには敵わないな。」
ゆっきー「それっ!!!」
精霊術士「え」
ゆっきー「その名前、みんながいる時に言わないで。グラウンドで言ったらあなたが走る所だけ少し雪が降るかもしれない。」
精霊術士「ええっ!?そんなに嫌かいその名前。とても可愛いと思うんだけど。」
ゆっきー「〜いいから!もう集合し始めてるから行って。」
精霊術士「あ、ああ。じゃあ行ってくるよ。ゆっきーにカッコ悪い所見せられないしね。」
ゆっきー「…頑張れ〜(ボソ)」
精霊術士「っ!…ふふ、ありがとうゆっきー。」
ゆっきー「!!聞こえてたの?それとは別にその名前を早速言ったからリレーの時は注意した方がいいよ。」
精霊術士「はは、勘弁して欲しいなー」