三重県熊野の精霊流し
ここの海は砂浜ではなく砂利浜です。波は荒く少し行けば急に深くなります。海水浴はできません。
そんな海に男たちが挑みます。畳半畳分ほどの連台に位牌(おそらく流す用の簡易な)や灯籠、お供えなどを乗せ、
あるいはちょっとした花火を仕掛けて、連台が自然に流れていくくらい沖まで運びます。
お盆の頃にもなると波は荒く、それはこの絵のイメージよりもずっと荒くて波打ち際は危険です。
男たちが海に入るのに難儀していると、誰からともなく
「霊があの世に行くのを嫌がっている」などという話が出て、哀れみを誘います。
私が見たのはもう40年以上も前のこと、今も同じようにやっているのかどうかは不明。
呪文
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