ラザルニア系マフィアとして有名な
ドン・ポタージュがやって来た。
「お前と杯を交わしたい」
「酒はないけど、ポタージュでいい?」
「あぁ、俺はこう見えて下戸でな、だから、ポタージュって名前にしたんだ」
「まっててね、今、コーンスープを作ってるから」
ドン・ポタージュは
じっと待つ
だが、ここで
端末の使用者は気づく。
「あれ!どうして電子機器のためにスープ作ってんだよ!」
自分自身にツッコム。
「電子情報で十分だ」
電子スープを飲んで
機嫌のいいボスを見れて
よかったなと思う。
さして、スープの味に満足した彼は
ニェコノの仲間になった。