「制限時間になりました、これより、エリア内を爆破します」
ドカーン!
指定された公園に到着したマル
マルはイカに話しかける
「イカさん、怖いよ」
「マルの涙に20pui…」
イカが呟くのは
そうしたpuiのことばかりだった。
「今回、逃げきることができたマルには、スープとパンと水が支給されます」
周りのマルも顔が変わっていた。
デスゲームを通して、マルという存在…
とは違ったマルがたくさんできつつある。
いとじゅん系マルは考える
ゲームマスターは、マルの成長を
狙っている?
マルは考えつつ、腹に食べ物を
入れる。
マルの心には、彼らに反抗する意思で
いっぱいだった。