「休みたい…」
「司令官…」
「数の暴力すぎるだろあれは!」
「越夜隊はともかくタビビトは…」
「辛い、拳銃に弾丸込めて、しにたい…」
司令官は憂鬱だった。
戦況は数の有利で、こちらが頑張れば
頑張るほど、相手との差が開く、
それが最大のストレスであり不満であった。
「あぁ、なんだろうタビビトが一夜にして滅んでくれないかなぁ」
「そんなこといっても、何も変わりませんよ、ほら、機体作ったんで、みてください」
「機体?私の?」
「はい、CommenderRobo,略してCRです」
「なんだか、パチンコみたいだな」
「パ…チンコ?」
「いや、なんでもない、とにかく、今はその機体に乗って試験するんだな」
「はい、それと戦闘データの収集に役立てます」
「わかった、ネコノテ司令官でまーす!」
機体に乗り込む、ネコノテ司令
であった。