理紗姉とドライブデート
使用したAI
Stable Diffusion
助手席に座ると、理紗姉がハンドルを握ったまま、いつもの調子で言ってきた。
「ほら、シートベルト。ちゃんと締めて」
「分かってるよ」
カチッと留めたあと、ふと横を見る。
理紗姉の胸元を斜めに通るシートベルトが、思ったよりしっかり身体に沿っていて――
見ちゃいけないと思いつつ、ほんの一瞬だけ視線が止まった。
その一瞬を、理紗姉は逃さない。
「……ねぇ、今の。完全に見てたよね」
「見てない」
「はい嘘。そんなにエッチな目で見て気を散らさせないでよ。初心者なんだからさ」
にやっと笑って、わざと胸を張るように姿勢を直す。
「ふふっ、そういうとこ分かりやすいんだよね」
挑発するような声なのに、どこか楽しそうだった。
---
エンジンがかかり、車がゆっくりと動き出す。
運転は驚くほど滑らかで、先週免許を取ったばかりとは思えない。
……だが、走り始めてから理紗姉の様子がおかしい。
ちらっ。
また数秒後に、ちらっ。
「……前向いて。危ないから」
「えー、ちょっとくらい見てもいいじゃん。隣にいるんだし」
「いや、運転中はダメ」
「真面目。……でも、そういうとこ好き」
そう言って前を向くけれど、またすぐ横目で笑ってくる。
どうやら、隣に自分を乗せて出かけられるのが本気で嬉しいらしい。
「ねぇ、これからさ。いろんなとこ行こうよ」
「いろんなとこ?」
「そう。海とか、山とか、夜景とか。私、運転好きになりそうなんだよね」
その言い方が自然すぎて、胸が少し熱くなる。
「だって……こうして一緒に出かけられるんだし」
照れ隠しみたいに鼻を鳴らし、アクセルを軽く踏む理紗姉。
---
――だが数十分後。
「……あれ?」
理紗姉の声が小さくなる。
「どうしたの」
「いや……ちょっと待って。ここ、どこだろ」
さっきまでの余裕が少しずつ消えていく。
ナビを見て、前を見て、またナビを見て。
視線が忙しく揺れる。
「私、さっき左に行ったよね……? あれ、違った?」
「知らないよ。ちらちらこっち見てたから曲がり損ねたんじゃないの?」
「うっ……それ言われると何も言えないんだけど」
運転は完璧なのに、道だけは完全に迷子だ。
「……笑ってるでしょ」
「笑ってない」
「絶対笑ってる。初心者いじめるなんてひどい」
そう言いながらも、理紗姉は安全な場所に車を止めて、深呼吸した。
「よし。落ち着こう。運転は上手いんだから。道に迷ったくらいで動揺しないし」
「動揺してるよ」
「うるさい……ちょっとだけ手伝って」
最後の一言だけ、ほんの少し素直だった。
その横顔が、どうしようもなく可愛かった。
「ほら、シートベルト。ちゃんと締めて」
「分かってるよ」
カチッと留めたあと、ふと横を見る。
理紗姉の胸元を斜めに通るシートベルトが、思ったよりしっかり身体に沿っていて――
見ちゃいけないと思いつつ、ほんの一瞬だけ視線が止まった。
その一瞬を、理紗姉は逃さない。
「……ねぇ、今の。完全に見てたよね」
「見てない」
「はい嘘。そんなにエッチな目で見て気を散らさせないでよ。初心者なんだからさ」
にやっと笑って、わざと胸を張るように姿勢を直す。
「ふふっ、そういうとこ分かりやすいんだよね」
挑発するような声なのに、どこか楽しそうだった。
---
エンジンがかかり、車がゆっくりと動き出す。
運転は驚くほど滑らかで、先週免許を取ったばかりとは思えない。
……だが、走り始めてから理紗姉の様子がおかしい。
ちらっ。
また数秒後に、ちらっ。
「……前向いて。危ないから」
「えー、ちょっとくらい見てもいいじゃん。隣にいるんだし」
「いや、運転中はダメ」
「真面目。……でも、そういうとこ好き」
そう言って前を向くけれど、またすぐ横目で笑ってくる。
どうやら、隣に自分を乗せて出かけられるのが本気で嬉しいらしい。
「ねぇ、これからさ。いろんなとこ行こうよ」
「いろんなとこ?」
「そう。海とか、山とか、夜景とか。私、運転好きになりそうなんだよね」
その言い方が自然すぎて、胸が少し熱くなる。
「だって……こうして一緒に出かけられるんだし」
照れ隠しみたいに鼻を鳴らし、アクセルを軽く踏む理紗姉。
---
――だが数十分後。
「……あれ?」
理紗姉の声が小さくなる。
「どうしたの」
「いや……ちょっと待って。ここ、どこだろ」
さっきまでの余裕が少しずつ消えていく。
ナビを見て、前を見て、またナビを見て。
視線が忙しく揺れる。
「私、さっき左に行ったよね……? あれ、違った?」
「知らないよ。ちらちらこっち見てたから曲がり損ねたんじゃないの?」
「うっ……それ言われると何も言えないんだけど」
運転は完璧なのに、道だけは完全に迷子だ。
「……笑ってるでしょ」
「笑ってない」
「絶対笑ってる。初心者いじめるなんてひどい」
そう言いながらも、理紗姉は安全な場所に車を止めて、深呼吸した。
「よし。落ち着こう。運転は上手いんだから。道に迷ったくらいで動揺しないし」
「動揺してるよ」
「うるさい……ちょっとだけ手伝って」
最後の一言だけ、ほんの少し素直だった。
その横顔が、どうしようもなく可愛かった。
呪文
入力なし