アポカリのメフィストフェレス

いつものガンギマリ顔でないメフィストお姉さんでした。劇場版ってことで…

終末事変と共に地獄の門は固く閉ざされ連絡も取れなくなってしまい、お姉さんは人間界での活動を余儀なくされてしまいました。
魂を捕らえても地獄に送れないから「仕事」は中断したが、何が起こるかわからないのでシェルターには籠らず壊れていく世界を眺めながらず～っと各国をブラついていた。本人はイヤに思っておらず、長期休暇のように楽しんでいた…という設定です。

人間が活動を再開すると、自分の趣味の為にゲーセンがある地下の一区画に入り浸り、破壊されぬよう外敵から守るようになりました。
純朴なシェルター民たちは不思議で恐ろしい「奇跡」を起こす彼女を「自分たちを守ってくれるために現れた神様」と思うようになり、メフィストフェレスは敬われ慕われるようになります。

はじめて知った 人の愛そのやさしさに めざめた女　となってしまったデビルウーマンことメフィストフェレスお姉さんは、武装勢力やテクノハッカーのような略奪者からルースト005を守り、シェルター民と共に生きることを決意するのです。そして最終的に「ルースト005の女神様」となるのでした。

ミッション２の妨げになるのでボツにしましたが、ルースト005内でメフィストが近寄ってほしくないエリアに侵略者が侵入するとトラップ魔力が発動し、昏倒するか発狂して死ぬ。小細工をして強行突破しても、失踪というかいなくなっていまう…というお話でした

その魔力は

魔力【オーダーメイドゆめにっき】
対象の一番楽しかった記憶と、こうでありたいという願望を中心とした楽しい夢に取り込む。メフィストが解除するまで対象は眠り続け、如何なる外的刺激でも覚醒しない。最終的に対象は餓死等で死亡する。
元々「仕事」で使用していた魔力だったが、シェルターでは死にゆく者に対し使用し苦しまず最期を迎えさせるものとなった。穏やかに死にゆく者をみとるそのすがたも「女神様」というわけなのです。

魔力【消せない黒歴史ノート】
【オーダーメイドゆめにっき】の真逆で、対象にトラウマや思い出したくない嫌な出来事　嫌悪するものや事象を中心とした悪夢に取り込む魔力です。厄介なことに対象は眠らず、死ぬまで発狂したまま暴れ続けます。

魔力【いないいないアーム】
ありとあらゆる「影」から無数の腕が伸び出て、対象を捕らえ「影」に引きずり込みます。腕は常軌を逸した怪力と強度を持っており抵抗は出来ません。特定の条件を付けての発動も可能です。無理くり関節を折りながら連れて行くので激痛を伴います。