アメストリス中央司令部
(エドと亜美が大佐室の扉をノックする。)
コンコン
ロ「入れ。」
エ「失礼します。」
ロ「おお、鋼の。帰ったんじゃなかったのか?」
エ(頭をかきながら)「帰ったんですけど……早速、機械鎧を壊しちまいました。」
ロ(ため息)「さすがは鋼の錬金術師だな。期待を裏切らん。」
エ「褒めてませんよね?」
ロイはエドの隣に立つ亜美へ目を向ける。
ロ「それで……そちらの美しい女性は?」
亜(軽くお辞儀)「水野亜美です。初めまして。」
ロ「…………。」
ズキューーーン!!!
(背景にバラが舞う。)
ロ「鋼の。」
エ「なんです?」
ロ「きれいな人を連れてきたな。」
エ「残念。既婚者です。」
ロ「…………。」
(´・ω・`)
エ「で、大佐、しばらくこの国で厄介になります。」

エ「俺の機械鎧と……この人の剣の修理で。」
ロ「剣?」
エ「ああ、水野はセーラーマーキュリーでな。」
ロ「…………。」
ズキューーーーーン!!!!
ロ「な、なんだと!?あの!!セーラーマーキュリーか!!!!」
(勢いよく立ち上がり、亜美の前まで歩み寄る。)
そして、
スッ
膝をつき、胸に手を当てて一礼。
ロ「初めまして、アメストリス軍大佐。ロイ・マスタングです。」
亜「は、初めまして。よろしくお願いします。」
エ「でな、水野も軍の開発部に出入りできるようにしたい。」

エ「剣の改修で。」
ロ「なるほど。」
(書類を受け取る。)
ポンッ
ポンッ
ポンッ
次々とハンコを押していく。
ロ「ほれ。」
エ「早っ!!大佐、仕事速ぇな!」
ロ「優秀な人材への対応は迅速に。」
エ「絶対それだけじゃねぇだろ。」
亜「ありがとうございます。」
ロ「何か困ったことがあれば……いつでも私を頼ってくれたまえ。」
(きらり、と爽やかな笑顔。)
亜「はい。」
廊下へ出る二人。
エ(小声)「……大佐、完全に惚れてるな。」
亜(苦笑い)「とても親切な方ですね。」
エ「いや、それだけじゃねぇ気がする……。」

その様子を扉の隙間から見ていた副官のリザ・ホークアイは、小さくため息をつく。
ホ「……大佐、仕事は終わりましたか?」
ロ(姿勢を正して)「も、もちろんだ!」
ホ「書類が山積みです。」
ロ「……はい。」
エドはその光景を見て肩をすくめる。
エ「やっぱり、大佐は大佐だな。」

呪文

入力なし

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