シン・恐怖の味噌汁

2025/08/03

使用したAI Stable Diffusion XL

「ふふふ……ついに完成した……！」
キッチンに響く不穏な笑み。

大学院で実験三昧の理久が、珍しく料理に挑んでいた。
メニューは、味噌汁。

「具材は理論的に栄養バランスを考えて構成。味噌は3種をブレンド。温度管理は温度センサーで完璧……！」

気合いの入り方がすでに実験レベル。
試作ノートまである。

しかし――
「入れたら美味しそうだったから」と、謎の白い粉末（たぶんプロテイン）を投入。
「うっかりしてた」と、高温で加熱し続ける。

やがて鍋がぐつぐつと怪しく泡立ち始め――

ボンッ！！

突如、鍋が軽く破裂。天井まで飛び散る“粘性のある何か”。

「うぅっ……視界が……！」
ゴーグル越しに確認した鍋の中は、まるでブラックホール。

そこへ帰宅した妹・柚月がドアを開ける。

「……って、なにこれ！？何の実験失敗したの！？っていうか味噌汁だよね！？！？」

「違うよ、成功しかけた味噌汁だよ！」

「しかけたってなに！？成功しろよ！！」

翌日、理久の研究ノートにはこう記されていた。

試作1号：爆発。
原因：味噌とタンパク質反応の過剰加熱。
味：測定不能（爆発のため）。
次回は真空調理を試す。

柚月はもう、味噌汁を見るだけで震えるようになったという――。

柚月サイト
https://www.chichi-pui.com/posts/6c81214e-0184-42e5-82a6-de2c8a7a6487/

呪文

呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。

イラストの呪文（プロンプト）

jacket partially removed, heart in eye, burnt clothes, holding fishing rod, kanji, doujin cover, pentagram, tape gag, adjusting headwear, red socks, friends, cloud print, coke-bottle glasses, oral invitation, competition school swimsuit, barbell piercing, gradient legwear, prisoner, blood on breasts, wind chime, carrying over shoulder, tape measure, flaming weapon