眼を覚ます いとじゅん系マル
声が聞こえる。
「よくお目覚めになりましたね」
「おい、ここからだせ」
「あなたは親のミラがPuiに困っているのをどうにかしたくて、Puiを受け取ったことをお忘れですね」
「なぜ、その事を!?」
「私は全てを知っています、ミラのことを、そして、あなたの家族のことを」
「!?」
マルは緑のジャージに着替えているのを
確認し
「おい、私のオムツとロンパースはどうした!」
「相当マニアックな趣味をお持ちのようですね」
いとじゅん系マルは閉口する
そして、ぶすくれながらも
受け入れ
「まぁ、デスゲーム的なやつだろ、イカなんたらな」
「お腹も空いてきたことでしょう、イカを用意しました」
部屋の隅で、受け皿からイカが支給される。
「なんだこれ、食べ物か」
食ってみるが
食えなかった
「おい!食えないじゃないか!」
「いとじゅん系マルさんには、今後、ゲームで勝ち取って食べ物を得ることができます」
「ゲーム…」
「そして、見事、我々のゲームに勝ち生き残ることができれば、いとじゅん系マルさんに多額のPuiを賞金として渡すことを約束しましょう」
「イカ○ームじゃなイカ!」
「いや、これはマル育成計画です、さぁ、やりますか…やりませんか」
・・・やる
マルはイカと共にゲームをする。