魔王女様の通う高校では、冬にオープンキャンパスを兼ねた冬まつりを毎年行事としており、生徒会実行委員の魔王女様は公務を控えて学校行事に専念していた。
魔王パパン『いつでも学業優先でいいんだよ?つーちゃん』
月美『パパ、アタシにはアタシにできる限りを尽くすだけばい♪でもアリガト♪』
①
生徒A「夢崎様、これはどちらへ💦」
月美「それはホールに飾るやつやき♪ホール組に渡しといて♪」
持ち前の手際とカリスマ性でちゃっちゃと準備を進める魔王女様。
最後の学園祭ともなるので、去年、おととしよりも気合十分だ。
②
生徒B「それにしても、月美様、イメチェンされるなんて驚きですけど」
生徒C「ええ💦なにかあったのですか?」
友人A「まま、髪弄るぐらいだれだってあるからいいじゃんね?つーやん♪」
月美「まね♪前がすっきりしてなんかいい気分よ♪」
友人B「どげんしても可愛いっちうらやまぁぁぁ💦」
月美「一休みしたらあと一息♪ガンバロー♪」
③
友人A「んで、なんがあったと?教えろ♪ういうい♪」
月美「ほんと、気分なんやけどねぇ?なぁんとなく前髪弄りたかったんやし」
友人B「あのクソ野郎(作者)の気まぐれやったら、ぶちくらすけんね♪」
月美「そぉねぇ~♪」
(・ิω・ิ)💦こっちみんな💦
月美(さて、今年は葵に椿咲も来るし♪しっかり務めるわよ(`・ω・´)~3」
そのころ...
④
椿咲「それにしても、お姉様のイメージチェンジには驚きましたわ♪」
⑤
葵「そそ♪おでこお揃でうちうれし♪」
⑥
椿咲「いいですわねぇ~♪葵にヤキモチやいちゃいますわよ?」
⑦
葵「うなぁ💦でもお姉ちゃんほんとなんでイメチェンしたんかなぁ?しっとお?」
⑧
椿咲「いいえ、でもラーヴィ様にも褒められたって♪喜んでましたもの♪」
葵「兄ににかぁ、いいなぁ~♪」
⑨
葵「ねぇ、椿咲はイメチェンせん?」
⑩
椿咲「ふふ♪そうですわね、ご要望がありましたらね♪」
花のJC二人組は受験勉強しながらお話に華を咲かせていた。
⑪
もくもくと作業を進めている魔王女様達。
オープンキャンパス学園祭の準備は夜まで続けられた。
生徒達(前髪がかかっている♡いつもの魔王女様も素敵♪)
( ・ิω・ิ)~ どうしよ?月美のイメチェン~