「さて、マル…聖夜は終わってしまったが…俺たちの育成計画は終わらねのよ」
「え?終わらないんですか」
「あぁ、俺たち、猫天使とネコノはどこぞのサザエさんの如く終わっても止まらない猫なんだよ」
「ふっふぇぇー!」
御手洗マルは困惑する
「だからよぉ、これからも俺たちはサンタに代わってプレゼントの配送をしなきゃならねぇ、永遠にな…永遠の悪魔なクリスマスだぜ」
「そんな…嘘ですよね」
「まぁ、もちろん嘘だ…マルにはこれから、借金の方に心臓やら腎臓を裁いて」
「それも嘘ですよね」
「・・・」
「えっ!?」
「嘘だ」
ほっとするマル…
「からかわないでください」
「自分がさ、特別になった感覚を味わいたかったんだ」
「チェーンソー」
「マル」
「チェーンソーマルやるか、お前をチェーンソーにして、うちの子たちを切っていくってやつ」
「やですよ!御手洗マルは」
「沈まない」
「私はなんなんですかどんどこどーん」
「おぉ、一丁前にオンドゥル語使いやがって…」
「希望の花も歌えます」
「最高だな、カップは」
「Aもしくは無乳」
「陰毛は」
「はえてま、ってなんで聞くんですか!」
「ふっ、合格だ、てめぇーは頭がクレイジーだからよ、生き残るぜ、このニャンノ世界で癖があるってことは誇れるってことだ…これからも鍛えていこうぜ、てめぇの育成をよぉ」
こうして、ネコノとネコノ系マルは
ストーブの前で暖まるのでした。
ネコノ系マルとは
猫耳が生えていたり、
ネコノの弟子としている
マルのことである。
他のマルに比べて自由度が高いため、
育成しやすい。
「さて、踊ろうかマル、そして、枕はてめぇの腹の上で眠ってやるのにゃー!」
「やめてぇ~師匠~」
という茶番じみた戯れをして
茶碗を割ったとかなんとか
『雪が青くなった猫』Song(SunoAI)
https://suno.com/song/a633110e-3313-4915-a81a-75b45277b267