ドタバタ!アメストリス旅行 第10話
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夜――カーティス家
市場から戻り、夕食も風呂も済ませた夜。
今夜の部屋割りは――
イズミの寝室:イズミ&うさぎ
シグの寝室:シグ&衛&エド
エ「なんで俺、先生の旦那さんと男三人なんだよw」
イ「文句あるのかい?」
エ「ありません!」
う「即答www」
イズミとうさぎ
布団に入っても、うさぎはまだ眠くない。
う「イズミさん」
イ「ん?」
う「エドとアルって……昔からあんな感じだったの?」
イ「……あんな感じ?」
う「二人で言い合ったりするけど、すっごく仲いいじゃん」
イ「ふっ……」
イズミは枕元の明かりを見つめる。
イ「最初に会った時なんて、小さなガキ二人だったよ」
う「エド、小さかったんだ♡」
イ「本人の前で言うなよ」
う「なんで?」
イ「キレるからw」
う「www」
イ「ある日、突然やって来てね」
う「うん」
イ「『弟子にしてください』って」
う「へぇ……」
イ「こっちは最初から歓迎したわけじゃない。錬金術を教えるってことがどういうことなのか、あいつらが本当に分かってるのか……見なきゃならなかった」
う「厳しかった?」
イ「そりゃもう♡」
う「その♡怖いw」
イ「でもね……」
少し声が柔らかくなる。
イ「二人とも必死だった」
「…………」
イ「特にエドは昔から意地っ張りで、負けず嫌いで。アルは兄貴を支えながら、自分もしっかり前に進もうとする」
う「今と変わらないね」
イ「そうだな」
う「イズミさんにとって、二人って……やっぱり弟子?」
イ「弟子だよ」
即答。
でも――
イ「…………」
う「?」
イ「それだけじゃないけどな。」
う「……♡」
イ「なんだ、その顔」
う「お母さんみたい♡」
イ「誰がお母さんだ!」
う「でも今日だって『エド、た~んと食えよ』って♡」
イ「食った分は労働で返してもらう」
う「台無しwww」
二人で笑う。
そして隣の部屋。
シグ、衛、エド
エ「…………」
衛「…………」
シ「…………」
エ「男三人で何話すんだよ」
衛「俺に聞くなw」
シ「エド」
エ「はい?」
シ「お前、小さかったなぁ」
エ「先生の旦那までそれ言う!?」
衛「www」
シ「お前とアルが初めて来た頃は、本当に小さな少年二人だった」
エ「……まぁな」
シ「あの二人が――」
エドを見る。
シ「こんなに大きくなった」
エ「…………」
シ「アルも立派な大人になった」
エ「ああ」
シ「ウィンリィと一緒になって」
エ「うん」
シ「お前は――」
エ「?」
シ「別世界の女の子と結婚した。」
エ「wwwww」
衛「そこだけ急におかしいwww」
エ「俺だって予想してなかったよ!」
シ「ほたるちゃん、いい子じゃないか」
エ「……ああ」
少し照れる。
エ「俺にはもったいないくらいだよ」
衛「それ本人に言ってる?」
エ「…………」
衛「言ってないなw」
エ「うるせぇ!」
シ「ははは」
しばらくしてシグが静かに言う。
シ「俺たちは、あの小さかった兄弟がここまで来たのをずっと見てきた」
エ「…………」
シ「いろんなことがあった」
エ「……ああ」
シ「それでも生きて、大人になって、好きな人と家庭を作って――」
エドは黙って聞いている。
シ「それだけでも、嬉しいもんだ」
エ「……シグさん」
衛も少し笑う。
衛「分かる気がします」
シ「地場君も、月野さんと長いんだろう?」
衛「ええ。いろいろありました」
エ「こっちは世界救った回数が違いそうだけどなw」
衛「お前たちも国救ってるだろw」
そして――壁一枚隔てた向こう。
う「ねぇイズミさん。エドって今でも弟子なの?」
イ「死ぬまで弟子だよ。」
同じ頃。
シ「エド」
エ「ん?」
シ「お前たちは何歳になっても――」
少し笑って、
シ「俺たちにとって、大事な弟子だ。」
エ「…………」
エドは布団を頭までかぶる。
衛「エド?」
エ「……寝る!」
シ「そうか」
衛「顔、赤くないか?」
エ「うるせぇ!!」
隣の部屋――
イ「……今エドの声したな」
う「www」
そして消灯後。
う「イズミさん」
イ「ん?」
う「今日、泊めてもらえてよかった」
イ「そうかい」
う「アメストリスに来て……大総統と戦ったり、観光したりするのも楽しいけど」
少し間を置いて――
う「こういう話を聞けるのも、旅行なんだね。」
イ「……そうかもな」
一方、隣では。
衛「エド」
エ「なんだよ」
衛「いい師匠に出会ったんだな」
エ「…………」
エ「……まぁな」
そして小声で、
エ「世界一怖ぇけどなw」
隣室から――
イ「聞こえてるぞ、エド!!」
エ「なんで聞こえるんだよぉぉぉ!!」
う「wwwww」
衛「www」
シ「はははは」
市場から戻り、夕食も風呂も済ませた夜。
今夜の部屋割りは――
イズミの寝室:イズミ&うさぎ
シグの寝室:シグ&衛&エド
エ「なんで俺、先生の旦那さんと男三人なんだよw」
イ「文句あるのかい?」
エ「ありません!」
う「即答www」
イズミとうさぎ
布団に入っても、うさぎはまだ眠くない。
う「イズミさん」
イ「ん?」
う「エドとアルって……昔からあんな感じだったの?」
イ「……あんな感じ?」
う「二人で言い合ったりするけど、すっごく仲いいじゃん」
イ「ふっ……」
イズミは枕元の明かりを見つめる。
イ「最初に会った時なんて、小さなガキ二人だったよ」
う「エド、小さかったんだ♡」
イ「本人の前で言うなよ」
う「なんで?」
イ「キレるからw」
う「www」
イ「ある日、突然やって来てね」
う「うん」
イ「『弟子にしてください』って」
う「へぇ……」
イ「こっちは最初から歓迎したわけじゃない。錬金術を教えるってことがどういうことなのか、あいつらが本当に分かってるのか……見なきゃならなかった」
う「厳しかった?」
イ「そりゃもう♡」
う「その♡怖いw」
イ「でもね……」
少し声が柔らかくなる。
イ「二人とも必死だった」
「…………」
イ「特にエドは昔から意地っ張りで、負けず嫌いで。アルは兄貴を支えながら、自分もしっかり前に進もうとする」
う「今と変わらないね」
イ「そうだな」
う「イズミさんにとって、二人って……やっぱり弟子?」
イ「弟子だよ」
即答。
でも――
イ「…………」
う「?」
イ「それだけじゃないけどな。」
う「……♡」
イ「なんだ、その顔」
う「お母さんみたい♡」
イ「誰がお母さんだ!」
う「でも今日だって『エド、た~んと食えよ』って♡」
イ「食った分は労働で返してもらう」
う「台無しwww」
二人で笑う。
そして隣の部屋。
シグ、衛、エド
エ「…………」
衛「…………」
シ「…………」
エ「男三人で何話すんだよ」
衛「俺に聞くなw」
シ「エド」
エ「はい?」
シ「お前、小さかったなぁ」
エ「先生の旦那までそれ言う!?」
衛「www」
シ「お前とアルが初めて来た頃は、本当に小さな少年二人だった」
エ「……まぁな」
シ「あの二人が――」
エドを見る。
シ「こんなに大きくなった」
エ「…………」
シ「アルも立派な大人になった」
エ「ああ」
シ「ウィンリィと一緒になって」
エ「うん」
シ「お前は――」
エ「?」
シ「別世界の女の子と結婚した。」
エ「wwwww」
衛「そこだけ急におかしいwww」
エ「俺だって予想してなかったよ!」
シ「ほたるちゃん、いい子じゃないか」
エ「……ああ」
少し照れる。
エ「俺にはもったいないくらいだよ」
衛「それ本人に言ってる?」
エ「…………」
衛「言ってないなw」
エ「うるせぇ!」
シ「ははは」
しばらくしてシグが静かに言う。
シ「俺たちは、あの小さかった兄弟がここまで来たのをずっと見てきた」
エ「…………」
シ「いろんなことがあった」
エ「……ああ」
シ「それでも生きて、大人になって、好きな人と家庭を作って――」
エドは黙って聞いている。
シ「それだけでも、嬉しいもんだ」
エ「……シグさん」
衛も少し笑う。
衛「分かる気がします」
シ「地場君も、月野さんと長いんだろう?」
衛「ええ。いろいろありました」
エ「こっちは世界救った回数が違いそうだけどなw」
衛「お前たちも国救ってるだろw」
そして――壁一枚隔てた向こう。
う「ねぇイズミさん。エドって今でも弟子なの?」
イ「死ぬまで弟子だよ。」
同じ頃。
シ「エド」
エ「ん?」
シ「お前たちは何歳になっても――」
少し笑って、
シ「俺たちにとって、大事な弟子だ。」
エ「…………」
エドは布団を頭までかぶる。
衛「エド?」
エ「……寝る!」
シ「そうか」
衛「顔、赤くないか?」
エ「うるせぇ!!」
隣の部屋――
イ「……今エドの声したな」
う「www」
そして消灯後。
う「イズミさん」
イ「ん?」
う「今日、泊めてもらえてよかった」
イ「そうかい」
う「アメストリスに来て……大総統と戦ったり、観光したりするのも楽しいけど」
少し間を置いて――
う「こういう話を聞けるのも、旅行なんだね。」
イ「……そうかもな」
一方、隣では。
衛「エド」
エ「なんだよ」
衛「いい師匠に出会ったんだな」
エ「…………」
エ「……まぁな」
そして小声で、
エ「世界一怖ぇけどなw」
隣室から――
イ「聞こえてるぞ、エド!!」
エ「なんで聞こえるんだよぉぉぉ!!」
う「wwwww」
衛「www」
シ「はははは」
呪文
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