小説『御手洗家の愉快な旅路』【ニャンノ世界】

【構成要素】
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【絵物語SNS版】

【ニャンノ世界】
『御手洗家の愉快な旅路』
御手洗家の伝説の祖母、御手洗ミラと、GPU学園を開発した孫、御手洗ナゾルが創作した空想漫画作品、時に冒険、時に日常、時に不条理と、王道とは何かを問い続ける姿勢に心響く摩訶不思議な作品だ。

【絵物語】
『御手洗家の愉快な旅路』

御手洗家には祖母と孫が長い間、留守番をしていた。
祖母の御手洗ミラと孫の御手洗ナゾル、他の家族は、色々、忙しくて、けど、世界各地で冒険じみたストーリーを展開している。

別の世界線軸では旅立ったナゾルは、ニャンノ世界線軸では
彼女の孫であり、祖母とのほっこり日常生活を気ままに日記に綴ったりしている。

そこで、ナゾルは気分転換に漫画をミラと描こうとなって始めた創作活動でタッグを組んで制作した読み切り漫画『マタンキとレイトー躍動のマグマ』は、
読者達の考察にムーブメントを巻き起こし、SNS上で、読み切りでありながら、二次創作や外伝が、制作されたりと、反響は、本人達の予想を超えて鰻登りであった…

で、本作のQ&Aで、先生達の創作の原点はと聞かれた際には、
「キンタマニキやトイレネエネのおかげコッコ」
と語り、キンタマニキとは、トイレネエネとは何か、考察好きな者達が彼らの一挙手一投足じたいが、ドラマや映画になって、

そして、最終的に、孫と祖母の漫画が連載されることになった…わけなのである。

「ばあちゃん！やったね！」

今では、もう、アミガルズの旅団での活動よりも…孫との日常が多くを占め、創作者として、有名になったミラは、眼をキリッとさせて、

「御手洗ミラはトイレから動かない的なやつになると思うと楽しみだよコッコ」

「ばあちゃん、お腹でも壊した、大丈夫？」

「大丈夫だよ、ありがとナゾル、それにしても、ナゾルのバンダナ、ペアルックにして、一体感マックスでグッドきたコッコ」

孫と祖母がタッグを組んだ漫画制作、気合いを入れるために買ったバンダナを気合いを入れて鉢巻くのだ♪

「空想漫画クロス…ふぁぁぁ！」

ナゾルは瞳を輝かせる
ずっと読者としていつも、心をワクワクさせていた側から、ワクワクさせる側になることができ、
彼の心に、明るい光が照らされる…

不器用かもしれない…
だけど、それでいい…
励むぜビート！高鳴る魂を躍動させて昇華するのさ！