戦刃いのり ー戦刃『哀』ー 晴れし空にて君想う

使用したAI ちちぷい生成機能
「いのり、公人救出よくやった」

真打正宗(さなだまさむね)
公人(きみひと)救出のために、
特警を指揮し闘った人物だ。

「君が主くんだね」
「はい、僕は戦刃(いくさば)に救われました」

真打は公人の瞳を見つめる

「君のことはよく知っている、君の家が神龍寺の神主をつとめていることをね」

公人は真打の言いたいことがわかっていた

「僕の血がこの異変をおさめるために必要なんですね」

「そうだ、そして、時間はあまりないだから、装甲車を手配した」

特警と書かれた、灰色と黒の渋い装甲の車両に彼らは乗り込んだ。

「出してくれ、急いでな」

「はっ!」

車は瓦礫の山も何のそのと踏みしめながら進んでいく。
死体が折れた音も混じっていたのかもしれない。

「前方に多数の屍骸っ!」

「機銃掃射」

弾薬を大量に消費しながら
閃光と轟音を発す、
屍骸たちは倒れ、灰となって消える

「このまま、神龍寺につければいいのだが」

「前方に大型屍骸発見!」

「くっ、奴らは当然、準備してるわけだ」

「奴らって?」

公人は奴らの存在が気になっていた。
だが、見当はついている
火がないところに煙は立たないのだから、
むしろ、公人は見ていた、
神龍寺で天に紫の不気味な光が放たれたのを、父親の安否はもう…屍骸として真田の言う『奴ら』に利用されているとしたら、
それは、親を殺す、
つまり、父親殺しを戦刃にお願いしなければならなかった。
けど、公人の意思はもう、決まっていた。
失った友の前で誓った、
もう迷わない、生きるために戦うと

心を刃にし、元凶をなんとかできるのなら!

公人の拳はぐっと固くなる。

戦刃は射手の方へと向かう

「機銃の人、私が斬るからどいて」

「わかりました、武運を!」

戦刃は車の天井の方に生き、
鞘を構える、

「一撃で決めるから…」

「助太刀しよう」

隣には真打が立つ

「一気に決めるぞ…」「言葉は不要…」

両者の瞳は閉じる、居合の構え、

「「ー戦刃『突』ー」」

二つの刃が放たれる

でかい怪物は衝撃波で体の大半を持ってかれる、しかし、

「この剣劇を持ってしても生きてるとはなかなかしぶといやつだな」

真打は車を降りる、
装甲車も止まる、

「ここは我々に任せろ!お前たちはその先へ!」

「はい!」

公人は返事をし、いのりは車から地面へと着地し、黙って頷く

「行くよ公人(きみひと)!」

「うん!」

公人たちは神龍寺へと向かう、

「この先へはいかなる者があいてでも真打が通さぬ、推して参る!」

真打と特警隊員が屍骸に向かって戦陣する

その先で待っていたのは

「あぁううう、きみひと…」

公人の瞳が開く、
屍骸化した父の姿を見て、慟哭する

「立ち止まらないでここで立ち止まったら親友の命が…」

「うん、わかってる、僕は!」

公人はいのりの眼を見る、

「僕の父を喪って欲しい、」

「ー戦刃『哀』ー」

せめて苦しまず、相手を思う時に使う技、
一瞬、華のごとき穏やかな気持ちで
相手を斬る

葬送の技、

「ぐっ、ありがとう…タスカッタヨ」

「とうさぁぁん!!」

公人は駆け寄る。

「我がむすこよ…お前には何もしてあげられなかった…」

「そんなことはない、僕は、やっと自分の使命がわかったんだ…」

父親はその言葉を聞いて、

「愛して…る」

鍵が託された、血に濡れたそれは
奴らから守ったものかもしれない…
この先に止めるべきものがあるのだと

「いこう…僕らは進むんだ!」

拳を握って公人は進む。

戦刃たちは元凶のある場所へと向かう、

扉の先に待ち受けるもの、
それは…

「ぐやぁぁぁ!」

邪龍と化したドラゴンだった。

「ここで倒さないと!」

戦刃は刀を強く握りしめる

「あなたの力をかして!」

「わかった!」

少年は少女の手を握る、
すると、温かな光が彼女を包む

「あなたの意思受け取った!」

「そうみたいだ!」

邪龍と化した神龍は口を大きく開け、
紫色の炎を吐く

『 奴ら』の仕業によるものか、
瞳の瞳孔が定まっていない、
むしろ、苦しみをどうにかしたくて暴れていた

「だから、ここであなたを今、」

巨大な炎が迫る

「救う!」

淡い光を纏った斬撃は龍の炎を打ち消し
刀は進むにつれて、巨大な紅蓮の炎へと変わる、

「僕の力とッ!「」私の刀でッ!」

刀を手と手が合わさる
彼らは龍の魂にとりつく邪悪なものを目掛けて

「「闇を討つ」」

紅蓮の炎は闇を斬った

激しい轟音が辺りをとどろかせ、
周りは黄金の光に包まれる…

………

雨は降っていた、
しかし、天気は晴れていた。

「取り戻したよ…公人…」

いのりは彼の方へと倒れる

「うん、ありがとう、いのり…」

残骸と燻る炎が辺りに点在する

いのりは静かに瞼を閉じる、
公人は彼女をそっと抱きしめる。

(あとがき)
元凶は確かに元に戻した
しかし、『奴ら』とは…
なんなのか、続きをAIが描いて私が書く。
早く続きを書きたいけど、
いのりのごとき、疲労が私を襲ったので
今日はここまで、
真打(さなだしんうち)早く、AIに書かせたいものです。
心の中のBGMは
キルラキルの『アンビバレント』で
再生されながら龍との闘いを書いてました。

次回
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前回
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