神の繭 封印作戦 探索用ロボ完成だー！

組織から抜けて、ちょっと自由な旅人になりたかった。おれはきっと、そういう自由さに憧れていたんだ。
戦争何て好きだなんてあれは一種の戦意を高ぶらせるためのものだった。
考えてみれば、おれ自身楽しんでいなかったのかもしれない。
1度、原点に立ち直って、司令官の顔をはずし、気ままに調査するっていうライフもいいかもしれない。
本当に旅人って楽しそうだなと思ってね、
自由が本当にいいんだよなぁーって感じで、だけど、使命背負わなきゃって感じで辛い…。
ならば、どうする？探索用の猫耳ロボット作ろうとした結果、こうだ…
masterpieceも何もいれてない、
とにかく、思い付いたもの…
もう、疲れた…
戦況が不利かなんかというより
50%どないすんねん！って話、
どんだけ脳を酷使すればええねんって！
人間やめるしかないか…
最高にはいって！やつだ！
ふぅ～マタタビで決めるか
吸いすぎると死ぬっていうからな適度に
ふぅ～、落ち着くな、疲れた体に
染みるんだなぁこれは…
そういえば、猫耳って何で、可愛いんだろうな。
神の繭、疲れたちゅかれたよ、
変わってくれ神の繭、おれが変わりに神の繭にはいって休むから暴れてくれよ…
これが属にいう幼児退行というものか
胎内回帰というものか
とにかく、世界滅んでくれ…
と半ば諦めモードで、
彼女をみる。
「すんません、チャーシュー下さい」
「私はラーメン屋ではありません」
「じゃああなたの猫耳を」
「不快です」
「うええええーんドラえもん助けてよーー！もう戦況が悪化すぎてワケわかんないよぉぁぁぉぉうわぁぁぁぁまぁだあまぁちにやぬ）なねやぬねなかにひなひやひやなは」

言語にならぬ心の叫び

しかし、猫耳は無情に

「私はあなたのロボットではありません」

と言う。
へぇ、なかなかやるにゃん…
とりま探索しよう！
気分はもう旅人だぁぁぁぁぁぁー！
自由になりたい、自由になりたい！
フリーダムいええー！ーーーーーー！