ツタンカーメンのタイムマシン

使用したAI Dalle
ハワード・カーターが王家の谷でそれを発見したとき、それらの副葬品はまるで昨日造られたかのように光り輝いていたという。
なぜだろう?
耐久性に優れた金や宝石で出来ていたから、それもある。
石に囲まれ密閉されていたから、それもある。
だがもう一つ、タイムマシンによって墓内の時が止められていたから、という説がある。
それを裏付けるのがこの謎の機械。
数多ある副葬品のなかで一番最後に見つかったこれは、長年なんであるのか解らなかった。
しかし最近の研究から、どうも現存する世界最古のタイムマシンである可能性が浮かんできたのだ。
もっともタイムマシンにそもそも古い新しいという概念は適用しない、それは時間を自由に行き来するのだから。
言い直そう、それは世界最古の遺跡へ旅したタイムマシンだ。と、
そうなると、それが何時作られたのか?という論争は虚しい、未来に作られて過去へ行ったのかもしれないし、もっとずっと遠い過去から旅してきたのかもしれない。
タイムマシンは未来から過去へ遡るのでも過去から未来へ飛躍するのでもない。
時を錯綜しプラズマのように溶融するのがタイムマシンなのだ。

※もうなにがなにやら・・^^; もちろんすべてフィクションです。

呪文

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