赤上小鈴(赤髪ちゃん)「いやああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
全力疾走でとにかく逃げる赤髪ちゃんこと赤上小鈴。
小鈴「もう!せっかく髪も伸びてきたから久しぶりにヘアアレンジしたのにぃ!何なのコイツゥ!?」
そう叫びながらとにかく逃げる小鈴を後ろから追いかけている謎の白い影。それは………。
雪だるま怪人「待ってよ~!小鈴た~ん!」
小鈴「『小鈴たん』っていうなぁぁぁぁ!キモい!マジでキモい!」
雪だるま怪人「ヒドイよ小鈴た~ん!君と僕の仲だろうぅ?」
小鈴「あんたとそんな親しい仲になった覚えはないわよ!」
雪だるま怪人「またまたぁ!僕のストイックデンジャラスな長い鼻を君の女の子の穴にズボズボ入れ合った仲じゃないかぁ」
小鈴「いやぁぁぁぁぁ!言うに事欠いて何てこと言うのよこの変態雪だるまぁ!あとアンタとそんな気持ち悪い関係になった覚え、私ないから!」
雪だるま怪人「フ……まったく恥ずかしがっちゃって……可愛い子猫ちゃんめ…」
小鈴「『子猫ちゃんめ…」じゃないわよ!ああ!……もうクタクタなのにぃ!」
雪だるま歌人「それなら休憩しようよ!具体的に言うとあそこのラブホで!」
小鈴「入れる訳ないでしょ!私中学生よ!?」
雪だるま怪人「大丈夫さ!僕がちゃんとエスコートするから!」
小鈴「あ・ん・た・も!入れないわよ!どこの世界に雪だるま宿泊させるホテルがあるのよ!」
雪だるま怪人「ヤダなぁ小鈴ちゃん。ラブホテルなら宿泊しなくても休憩だけで利用できるんだよ?」
小鈴「うっさいうっさいうっさぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!ああもう!いつまで追いかけてくるのよ!」
雪だるま歌人「それはもちろん!」
小鈴「もちろん?」
雪だるま歌人「キミの女の子の穴に僕のニンジンで出来たフリーダムジャスティスな鼻をズボズボ入れるまでさ!」
小鈴「何ガンダムSEEDみたいな表現してるのよ!あんたなんか分身したデスティニーにやられちゃえ!」
雪だるま怪人「ノンノンノン!残念だけど僕はアークエンジェルの艦長さん派なんだ。やっぱりあの巨乳がね!………あ!でもね!実は僕、destinyの主人公の妹も好みでね、一回お兄ちゃんって呼ばれたいんだよね!だからさ、小鈴ちゃん!僕がお兄ちゃんになってあげるから、僕の事お兄ちゃんって呼んでよ!」
小鈴「無理無理無理無理無理!絶対無理ぃ!もうヤダぁぁぁぁぁ!助けてお兄ちゃぁぁぁぁん!」
小鈴の泣声が辺りに響き渡る。そしてお兄ちゃん呼びに興奮する雪だるま怪人。
雪だるま怪人「い、今のは……僕のことをお兄ちゃんと……!」
???「そんなはずあるかぁ!」
ドゲシッ!
雪だるま怪人「ホゲッ!?」
何者かの飛び蹴りで倒れる雪だるま怪人。小鈴はやっと止まることができて、肩で息をしている。
そして………。
???「小鈴の悲鳴が聞こえたならば、飛んで行きます東へ西へ!たった一人の妹守る!俺がこの子のお兄ちゃん!変身ヒーロー、赤上小織!…お呼びとあらば、即参上!」
そんな口上をたれてビシッとポーズを決めているのは小鈴の兄である赤髪兄こと赤上小織だった。
小鈴「お、お兄ちゃん………」
小織「待たせたな、小鈴!」
小鈴に対して親指をグッと立てて見せる小織。なんか今日はやたらとテンションが高い気がする。
だが………。
小鈴「お兄ちゃん………その決め台詞…」
小織「どう?カッコイイだろう!」
小鈴「格好悪い」
小織「ガーーーーーーーーーーーーーーン!」
メッチャショックを受けている小織。
小鈴「あと、そんなどうでも良い前口上たれてるくらいならさっさと助けてほしいんだけど……」
小織「どうでもいい…………」
どうやら雪だるま怪人のせいでイライラしている小鈴の辛辣な言葉にショックを受けている小織。思わずガクッと膝をついている。
雪だるま怪人「おや?君はもしかして小鈴ちゃんの姉ちゃんの小織ちゃんだね?よし!良かったらキミも僕のグレートでカイザーな鼻を女の子の穴にズボズボ入れてみるかい?」
小織「お………」
雪だるま怪人「お?」
小織「俺は!お兄ちゃんだって言ってるだろうがあぁぁぁぁぁぁぁ!……変態!変態!変態!」
雪だるま怪人「ヤダなぁ、僕は変態じゃないよ?」
ちなみに小織は雪だるま怪人に変態と言っているのではない。
いつの間にかベルトを装着してバックスのスイッチを押しまくっていたのだ。
ベルト『STRONG!IMPACT!SON………』
小織「いいから早く変態!」
ベルト『………シスコンシステム起動……モードは?どうすんの?」
小織「どっちでも良いよ!」
ベルト『あっそ……じゃあドMね』
何かベルトがメチャクチャ普通に喋っていた気がするが、小織はそんなこと気にする余裕はなかった。
雪だるま怪人の気持ち悪さに全身鳥肌が立っているのだ。
小鈴「お~し!お兄ちゃんやっちゃえ!」
仮面ブラザー「仮面ブラザーレッドヘアー!2ndステージ!モードドM!俺の妹に手を出す奴は、地獄に叩き落と…………あれ?」
小織こと仮面ブラザーが口上をたれている間に………雪だるま怪人の方が逃げてしまっていた。
小鈴「お、お兄ちゃん………」
小織「(変身解除して)………え、えっと………帰ろっか?」(あいつ、放置しといて大丈夫かなぁ……)
結局そのまま二人で家に帰りました。


黒間久摩耶(黒幕ちゃん)「ねえ咲由?そう言えばこの間再生させた雪だるま怪人、どうしたかしら?」
院馬咲由(黒間久家メイド)「あの怪人でしたら………お嬢様が、あまりに暑いからと言って再び命を与えたのは良いですが、屋敷の中を冷やし過ぎたので怒ったお嬢様が地下室に閉じ込めておいたのではございませんか」
摩耶「あ、そうだったわね」
咲由「まあ、一昨日逃げ出したみたいですけど」
摩耶「アンタそれを先に言いなさいよね!ヤッバ!あんな変態世に放ったら世間の女性たちがいい迷惑よ!」
咲由「ご安心ください。多分もうすぐ戻ってきます」
摩耶「は?」
バァン!
黒間久家屋敷の玄関が開かれる。
雪だるま怪人「創造主様ぁ!どうか僕に、僕のデンジャラスでスイートな鼻を可愛い女の子の大事な女の子の部分の穴に好きな時に自由にズボズボ入れられる魔法をかけてくださいぃ!そうしたら創造主様の女の子の穴に僕の鼻をズボズボ入れて気持ちよくしてあげますからぁ!」
摩耶「咲由、気持ち悪いからこいつ、燃やしといて」
咲由「かしこまりましたお嬢様。………ひっさぁぁぁぁぁぁぁつ!バーニングブレイズヒートテックファイアーストライクアメイジング………」
摩耶「家が燃えるからあんまり大技使わないでくれる?」
咲由「………チャッカマンでファイア」
雪だるま怪人「んぎゃああぁぁぁぁぁぁぁ!な、何でこんな小さな火で燃えるんだぁぁぁぁ!し、死にたくない!死にたくないぃぃぃぃぃィィィ!」
摩耶「いや、うるさいわ」
パチン!
摩耶が指を鳴らすと、燃えていた雪だるま怪人は一瞬で跡形もなく消え去ってしまいました。
咲由「お嬢様……」
摩耶「何?お説教なら聞かないわよ?」
咲由「いえ………どうやらさっきの雪だるま、小鈴さまを襲っていたらしく……小鈴さまが大旦那様にチクったらしく……今こちらに大旦那様が向かってきております」
摩耶「伊織お爺様が!?……ヤ、ヤバいわ!逃げなきゃ!」
咲由「多分手遅れです」
摩耶「うそぉぉぉぉぉぉ!」
その後、黒間久家を訪れた祖父の赤上伊織により、摩耶はこっぴどく叱られました。
妙な怪人を作るのも、その怪人をむやみに消すのも、良くないですよ!

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