並氣帝国禁軍＜地狼隊＞ 狼月将軍

やっチャイナ四千年の歴史を語る際、栄華を誇った「並氣帝国」の隆盛についても語らなければなるまい。
その慈悲と英知をもって知られる慈英尊皇帝の治世を守護したのは、皇帝直属である精鋭部隊、禁軍である。
禁軍配下にもいくつかの部隊があり、首都の警備、遠方での国外との戦いなど幾つかの任に就いていた。
この禁軍の中で面白いのが、浅黒い肌の異民族や獣の耳を持つ者などから構成された独立部隊＜地狼隊＞(ちろうたい)である。その速さ、地を駆ける狼の如しと謳われたこの部隊は少数精鋭、迅速な機動と兵法をもってよしとし、兵士にも軽装の者が多かった。
この＜地狼隊＞を指揮していたのは部下からは“狼月将軍(ろうげつしょうぐん)”のあだ名で呼ばれ親しまれていた女性の戦士である。書物によるとその名は逢露羅(あうろら)とされ、狼に姿を変える変身種族だったとされる。
別名、“黎明絶風(れいめいぜっぷう)”の逢露羅。格闘術に優れ、その戦いぶりは夜明けの烈風の如し。軽装を好み、主な武器も棒や棍や素手など。本気を出した際には鎧を脱ぎ捨てて戦うことも多かったとされる。この狼月将軍の勇猛ぶりに感化され、部下たちにも一騎当千の強者が多かったという...

ーー民ぷい書房刊『知られざるやっチャイナ四千年の歴史』より

カエデ🦊「おおっ、チャイナの歴史に触れるコーナーでアウローラさんにむかしの鎧を着てもらったら、なんか凄い設定が自動背生成されたよ！」
アウローラ🐺「面白いな。金属片を組み合わせて鎧にするラメラー・アーマー、昔のやっチャイナやニッポンのブシが着ていた鎧だな。西洋でも使われていた。一枚の金属板を鍛えて胸当てや肩当てにしていくプレートアーマーとは造りが違うのだ。
　だが...わたしは変身種族だから、やはり重たい鎧は着ないで軽装の方がよいな！😊」

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という一幕ということで...
1日1作のMyルールを勝手に破って続ける「#やっちゃいなチャイナ」シリーズ4回目最終日は推奨テーマ「#チャイナアクション」ぶんです。自慢のうちの子ということで、今度は人狼の戦士アウローラさんにチャイナ風の将軍に扮してもらいました。

アウローラの設定のおしくらカード→ https://www.chichi-pui.com/posts/630a6cce-c81d-4065-a74c-584d1772b9ae/

・キャプション冒頭はChatGPTでもGeminiでもなくて全てワイ氏の妄想です。namikiさんの作品の画像内に埋め込んだテキストのネタで時々「慈英尊」が出てくるので、出来心でつい思い付いてしまいました...ゆるちて...😇そもそも漢字にしただけで中国語になっていません😆

・豊富なサンプルプロンプト、lamellar armor は出づらいとのことでしたが強度1.0や1.1でもちゃんと出ました！✨これで中国風に鎧にできるのですねえ。

・そして抱拳礼の palm-fist greeting ...映画で武侠とかタツジンがよくやってるあれ...この呪文で出せるのか！
　さっそく試したのですが、左手の指が伸びたポーズにはなかなかならず、本作のように包んだポーズになることがほとんどでした。(それに本作は右手で包んでいるので左右で逆ですｗ)
　拳をもう一方の手のひらにぶつけているポーズや、指の関節ポキポキのポーズにどうも見えてしまうことが多かったのですが...不敵に笑ってやる気を出しているポーズに見えるので、まあいいか😋

モデル：Shiitake-Mix v2 t2iでアプスケ1.2倍＋加工
フォント：タイトルはQuicksand

以上で、「#やっちゃいなチャイナ」企画参加の４連作は終了でございます。突然ポップアップしたこの謎の狼月将軍は、近々また再登場します🐭