「芋粥」って、実はこうだったのでは?

使用したAI ChatGPT
『芋粥』は『宇治拾遺物語』にある話で、芥川龍之介も小説にしています。

下級貴族の五位が「芋粥を腹一杯食べたい」と言っているのを藤原利仁(ふじわらの としひと)が聞きつけ、「それなら」と山のような芋粥をご馳走したところ、五位はその量を見ただけで食欲が失せてしまった、という話です。

私はこれを、貧乏な貴族が芋粥を腹一杯食べられることになって、度肝を抜かれる話だと思っていました。

ところが最近、「どうも、それとは少し違う話らしい」と聞きました。

五位というのは名前ではなく官位です。五位は下級貴族とはいえ、決して「粥も満足に食べられないほど貧しい人」という身分ではなく、地方官などとして活躍できる立場だったそうです。

そして、ここが重要。

芋粥は、現代の「芋を入れたお粥」のようなものではありません。

山芋を薄く切り、平安時代の貴重な甘味料だった甘葛(あまづら)の汁で煮た、宮中や貴族の饗宴にも出される特別な甘味だったのです。

つまり現代に置き換えると――

甘党の大企業の部長が、

「俺は甘党でね。プリンならバケツ一杯食えるな。ガハハハ!」

と言っているのを藤原利仁が聞きつけ、

「それなら、飽かせて差し上げましょう」

と。

普通なら酒や料理などで接待するところを、目先を変えて、**プリンで徹底的に接待して爪痕を残した。**

……そう考えると、『芋粥』って、ものすごく現代的な「やりすぎ接待」の話に見えてきませんか?

※芋粥=山芋を甘葛の汁で煮た、平安時代の特別な甘味。

呪文

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