「団子はまだかぁ……」

「あとちょっとよ。」

「先程もそう言っておったぞ……
 それにしても、人里はいつ来ても慣れんの」

「へぇ、あんた人里来たことあるんだ。
 まぁ、妖怪なんてそんな珍しくもないしねー」
 
「まぁの。
 この城下町には毎年、神幸祭の折に来ておったのぉ
 その時はもてはやされたものじゃ。」
 
「へぇ、妖怪にも、憧れて真似するとかあるのねー」

「憧れ?
 真似?……」
 
「だってそれ、神様の真似でしょ?
 その時期に神社から来てたし。
 綺麗な神様だったなぁ……」
 
「真似じゃない!
 それがわしじゃ!!」

「はいはい。
 髪のヘビだけちょっと似てますねぇー
 あんたのは白うんちだけど」
 
「あ!
 また言ったな!!
 訂正ーー」

「ついたわよー」

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