あっぷるくすapplekusuさんのご企画に参加なのです♪(*^^*)
https://www.chichi-pui.com/events/user-events/ea32cbe5-1c13-c8a0-a9b0-ca2e39305889/大寒真っ只中の昨今。
低体温症で死にかけたので、寒さはトラウマと痙攣が発生するので、冬は本当に辛いですが
景色や季節一環としては大好きなシーズンです♪
冬!とシンプルで誰でも参加しやすいご企画♪
あっぷるくすapplekusuさん♪ありがとうございます♪
以下いつもの( ・ิω・ิ)
ーーーーーLoadedーーΣ)・ิω・ิ)∵:;.
祝勝会が賑やかに行われている中...
①
月美「やっぱり、ここに居ったんやね」
魔王城の屋上のバルコニー。冬の景色に包まれた街を見下ろせる見張り台に執事は佇んでいた。
②
執事「月美か...どうした?まだ祝勝会の最中だろ?」
月美「そりゃ、挨拶周りくらいするくさ。王女としてのオツトメよ♪んで♪アンタはその挨拶相手なんよ?」
執事「大変だな...」
③
月美「ラーヴィもおいでよ、皆喜ぶよ?」
執事「...そうだな...ただ、乗り気にはなれないな」
月美「んも、つっけんどんなんやき...」
大寒の冷たくも美しい空気が優しく火照った体を涼ませる。
街を見下ろすと、暖かい光が灯り、昨日までの緊迫した状況から解放された様子がすぐに伺えた。
月美「綺麗やねぇ...そだ、此度の戦いアリガトね♪窮地の現場を巡っていたみたいやし」
④
執事「それでも、抜かされた箇所はいくつかあるがな...すまない」
月美「よかよか♪案外あなどれんかったねぇ、勇者っち。数も多かったし」
執事「まだまだ精進しなければだな...反省点も多い」
月美「それでここで反省会でも?まったく」
くそ真面目の朴念仁。本当に参った男だ。
⑤
月美「ラーヴィが戻らんかったら、アタシのほかの4人もそろって寒空に集うぞう?どうする?可愛い恋人達が風邪でもひいたら♪」
執事「あのなぁ💦それってどういう??」
月美「アハハ♪照れんなって♪さ、行きましょ♪それと」
不意を突いてキスをする月美。ギョッとするもすぐ元の無表情にもどる執事。
月美「この国を、民を守ってくれてアリガト...ほんと、感謝なんだよ?」
執事「...こちらこそ、役に立てれてよかったよ」
月美「それじゃ!飯!飯食うぞ!ほら♪アンタもおいしい食べ物好きでしょ♪早よ来い♪」
執事(...まいったなぁ...ほんと)
頬に着いた紅をハンカチで拭き落とし、執事は月美に続いて会場へ赴くことに。